こんにちは! 福岡市内と近郊で食との出会いを楽しみながら食べ歩きしているライター、Fukuokaニャッキです。
今回は、福岡市博多区上呉服町にある豚骨ラーメンのお店を紹介します。
一度食べるとクセになる!濃厚スープの豚骨ラーメン店「らぁめん いちむじん呉服町店」(福岡市博多区上呉服町)
地下鉄箱崎線・呉服町駅5番出口を出て徒歩3分。東町筋に入り西門通りと交差する角にある『らぁめん いちむじん呉服町店』。
博多区榎田に「本店」があり、その2号店が2023年2月にオープンしたこちらの「呉服町店」。
クリーミーで濃厚な豚骨ラーメンで大人気のお店です。なんと、明太と辛子高菜が食べ放題なんです!
店名の『いちむじん』とは土佐弁で“一生懸命”の意味。創業者が高知県出身とのことで、この名前にされたそうです。
店内はカウンターとテーブルで30席ほど。ゆとりのある配置です。
麺は自家製で、熊本の小麦粉『神威』『阿蘇のいずみ』の2種類を使用しているそう。天井から空袋が下がってました。
お店を入ってすぐの券売機で食券を購入します。
主なメニューは『豚骨らぁめん』(850円)、『豚骨玉子入り』(980円)、『豚骨チャーシュー入り』(1,080円)、『豚骨全部入り』(1,180円)など。呉服町店限定の『明太豚骨まぜそば』(1,100円)は必食ですね。
圧力鍋で骨の髄まで!最大限に旨みを引き出した豚骨ラーメン
今回いただいたのは、『豚骨全部入り』と『明太豚骨まぜそば』、サイドメニューに『スキレットチャーハンセット』(360円/麺類注文なしの場合560円)と『チャーマヨ丼セット』(400円/麺類注文なしの場合600円)です。
『豚骨全部入り』ラーメンにはチャーシューが5枚と玉子、キクラゲ、ネギがのっています。
麺はストレートの細麺。国産小麦をブレンドして作られた自家製麺はのど越しが良く、スルスルッと入ってきます。
スープは豚骨と魚介の風味のバランスが良く濃厚。
圧力鍋を使って豚骨から出汁を取っているそうで旨みが強く、風味豊かです。麺との相性も抜群。
大きなチャーシューは柔らかくやさしい味。炙りたてで、とてもおいしかったです。
呉服町店限定!「明太豚骨まぜそば」
そばの上にドーンとめんたい、真ん中には卵黄、まわりに角切りチャーシュー、柴漬け、フライドオニオン、海苔、ネギがトッピングされた呉服町店限定の『明太豚骨まぜそば』。インパクトのあるビジュアルです。
麺はコシのある中太麺。よく混ぜ込むと、明太の塩加減と卵黄の甘さが絶妙にマッチ。柴漬けがアクセントになって、とても食が進む味わいになっていました。
明太や辛子高菜を自由にトッピング!「スキレットチャーハン」「チャーマヨ丼」
サイドメニューのひとつ『スキレットチャーハン』。
スキレットにチャーハンが盛られた状態で運ばれてきて、目の前で店員さんが溶き卵をかけてくれて出来上がりとなります。
熱々のスキレットからのぼるいい香りで食べるのを待ち切れないほど。
食べ放題の辛子高菜をのせ、マヨネーズをかけていただきました。
こちらは、角切りのチャーシューがのった『チャーマヨ丼』。マヨネーズは好みで足していきます。
こちらには食べ放題の明太をたっぷりのせていただきました。
食べ放題の明太と辛子高菜は、ごはんにのせたり、ラーメンを味変したり、まぜそばに“追いめんたい”したり、自由にトッピングOK。マヨネーズでいろいろアレンジすることもできますよ。
『ごはん』(200円、小150円)を頼んで、卵かけごはんにするのも良さそうです(1玉30円)。醤油ではなく、卓上にあるラーメンのかえしをかけてみてくださいね。
私は平日の夕方早い時間に訪れましたが、お店を出る頃には仕事帰りの人や訪日客で満席状態でした。
みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。(文/Fukuokaニャッキ)
■らぁめん いちむじん呉服町店
住所:福岡県福岡市博多区上呉服町11-211
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:50)、17:00~20:50(L.O.20:50)
定休日:なし
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