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【コチュジャンもキムチも自家製】「五味五色」を意識した美しい丼「モダンビビンパ

  • 2025.3.24

コチュジャンとキムチができたら、ぜひお試しいただきたいレシピ。ナムルやお肉をのせて、コチュジャンを混ぜていただきます。今回はモダンなプレゼンテーションで。混ぜて食べる料理ですが、盛りつけは丁寧に色合いよく、がポイントです。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。

【コチュジャンもキムチも自家製】「五味五色」を意識した美しい丼「モダンビビンパ

■“モダンビビンパ”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

★ 牛ステーキ:
・ 牛肉:1枚(200g)(ステーキ用)
・ 塩:少々
・ 胡椒:少々
好みのキムチ:適量(※1)
★ 菜の花ナムル:
・ 菜の花:1/2袋
・ 胡麻油 :大さじ1
・ 塩:小さじ1/2
★ とんぶり醤油漬け:
・ とんぶり:1袋(約70g)
・ 醤油:大さじ1
・ 胡麻油 :大さじ1
★ もやしのナムル :
・ もやし:1袋
・ 塩:小さじ1/2
・ 胡麻油:小さじ2
・ すり胡麻:大さじ1
コチュジャン:大さじ1(※2)
ご飯:適量


(1)菜の花ナムルをつくる
菜の花は好みの柔らかさにゆで、冷水にとって水気を絞り、長さ1cm程度に刻む。胡麻油、塩で味を調える。

(2)とんぶり醤油漬けをつくる
とんぶりは洗って水気をきってから醤油と胡麻油と混ぜ、味を調える。

(3)もやしのナムルをつくる
もやしはひげ根を取り、熱湯で1分ゆでる。水気をきってから温かいうちに塩、胡麻油、すり胡麻で味を調える。

(4)牛肉に下味をつける
牛肉は冷蔵庫から出し、両面に塩、胡椒をする。

(5)牛肉を焼く
④を中強火で両面をしっかり焼いて一口大の角切りにする。中はレア状態でもOK。

(6)器にのせる
器にご飯をよそい、⑤、菜の花ナムル、とんぶり醤油漬け、もやしのナムル、キムチをきれいに並べる。

器にのせる

(7)仕上げ
中央にコチュジャンをのせる。食べるときは全体をよく混ぜていただく。

完成

――教える人

「真藤舞衣子 料理研究家」

会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。


この記事は『四季dancyu 2024 春』に掲載したものです。

文:柿本礼子 写真:山田薫

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