ミッドセンチュリーデザインの家具やプロダクトをあの頃と今の気分をないまぜにし、ポップに組み合わせながら、自分のインテリアに取り入れよう。
HOBBY ROOM
左から アレキサンダー・ジラルドデザインによるウッデンドールNo.4 ¥19,800、Dog ¥20,900、リトルデビル ¥19,800、No.20 ¥19,800、No.19 ¥19800、No.5 ¥19,800、キャット¥20,900、No.1 ¥19,800、キャット ラージ ¥39,600、マザーフィッシュ&チャイルド ¥25,300 /以上すべてVitra(ヴィトラ)、下 イームズ ハウス ホエール ¥124,300 / Vitra(ヴィトラ)、トレイテーブル L トフィー¥49,500 / HAY(ヘイ トウキョウ)
未来は誰だって分からない。それは1950年代も、2024 年の今だって同じこと。ならば「飽きるかもしれないいつか」のために無難で小さくまとまらず、あの頃のように明日を夢見て心色めかせ、照らすように空間を埋めつくそう。ミッドセンチュリー期に生まれたデザインを、そんな過去からのメッセージとして受け取って再解釈し、現代的に取り入れてみる。
たとえばウッデンドール。これは無類の旅好きであったアレキサンダー・ジラードが、南米からアジアまで、1 万点以上集めた民芸品からインスピレーションを得てデザインしたという。
onKuL vol.21(2024年10月売号)より。
photograph : Taro Hirano
styling : Mariko Nakazato
edit : Mitsuharu Yamamura[BOOKLUCK ]
re-rdit : ONKUL