ブランド「アズ・エヴァー」を立ち上げ、Netflixではおもてなしテクニックをレクチャーする番組「ウィズ・ラブ、メーガン」を配信するなど、ライフスタイルビジネス界に乗り込んできたメーガン妃。先輩実業家のグウィネス・パルトロウに闘いを挑んでいるもよう。
グウィネスは先週、公開された雑誌『ヴァニティフェア』のインタビューに登場したが、その中で妃について質問されていた。ご存知の通りグウィネスはブランド「Goop」を立ち上げ、SNSやホームページを使って自分のおすすめするレシピやセルフケア法をファンにシェアしてきた人物。妃が同じような戦略を使い、同じ業種で事業を始めたことについて聞かれると「私は他の女性を敵としてではなく、友人として見るように育てられた」「誰でも自分の挑戦したいことに挑戦していい」とコメント。妃をライバル視していないという余裕を見せた。ちなみにグウィネスは妃と同じモンテシートに住んでいるが「妃のことはよく知らない」とも。
グウィネスは先週末、インスタグラムを更新。自宅のキッチンで朝食を作る様子を披露した。動画に登場したグウィネスはノーメイクで髪も寝起きのまま。パジャマ姿にコーヒーカップを片手にカメラの前に登場し、スコーンに目玉焼き、カリカリに焼いたベーコンという普通のメニューを手早く完成させた。
これを見たフォロワーからは、グウィネスが妃をディスっているのではないかという見方が浮上。妃が番組の中でメイクをして髪もしっかり巻き、高価な衣装＆アクセサリーで料理を作っていることを皮肉っていると分析するコメントが書き込まれている。妃が他人の家を借りて自分の家のように見せかけて撮影しているのに対して、グウィネスが自宅のキッチンを披露しているのも妃への批判、と見る人も。つまりグウィネスの動画には、妃が披露しているライフスタイルは念入りに作り込まれたものだというメッセージが込められているということ。
グウィネスが動画を投稿すると、今度は妃がインスタグラムのストーリーを更新。大親友の1人だという、社会活動家のケリー・マッキー・ザイフェンが考案した新しいメニューを2人で試食する様子を投稿した。2人はグラノーラとフルーツを乗せたバナナスプリットをナイフとフォークで切り分けると、バナナを軽くぶつけ合って“乾杯”。口に入れた妃は、お得意の肩を揺らすようなダンスでおいしさを表現している。
注目すべきは妃のルックス。タンクトップにリネンのパンツ、ノーメイクで髪もセットしていない。その様子に、アンチサセックスは「グウィネスに対抗しているのは明らか」というコメントを寄せている。「喜び方がわざとらしい」「自然体な様子がフェイクっぽい」と指摘する人も多い。ここまでナチュラル風にしていても「わざとらしい」と言われてしまうとは……元女優としては屈辱的かも。