こんにちは。節約はしたいけれど、おいしさは諦められないヨムーノライターのかもです!
食材の価格高騰が気になって、日に日に節約を意識することが増えています。
肉を減らして物足りなかったり、味がぼんやりしたりするのは避けたいなと思っていたら、偶然見たテレビで“バレないかさ増しレシピ”が紹介されていました。
作ってみたら見た目も満足感もばっちりだったので、節約になるかさ増しチャーシュー丼の作り方をご紹介します!
人気番組で節約料理1位に輝いた!お麩でかさ増しレシピ
今回紹介するのは、TBS系列『熱狂マニアさん!』の「節約料理1位決定戦」で紹介された、節約料理研究家・あみん(嶋田あさ美)さんの「バレないかさ増しチャーシュー丼」。
塊肉を使って作るチャーシューを、こま切れ肉とお麩で再現します。
使用する肉の量が減るだけでなく、お麩のおかげでやわらかく仕上がるのもポイント。
番組内でギャル曽根さんは「一口で食べたら絶対わからない」と驚き。
本当に作り方が簡単なのか、お麩に違和感がないのか、気になることを確かめていきます。
あみんさんの「バレないかさ増しチャーシュー丼」の作り方
材料(作りやすい分量)
- 豚肉(こま切れ)…200g
- お麩…18個
- 水…適量(お麩が浸るくらい)
- 片栗粉…適量
- キャベツ…適量
- パセリ…適宜(今回は使用しませんが、あれば添えてください)
- サラダ油…適量
- 温かいごはん…適量
【たれ】
- 酒…大さじ2
- 醤油…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
番組内で詳細な分量の指定がなかったので、上記の分量は映像を参考に筆者が算出したものです。
ごはんを材料写真に入れ忘れてしまいました。
作り方①下ごしらえをする
お麩は水に浸してふやかしたら、水気を絞ってください。
キャベツを千切りにします。今回はカットされたものを使いました。
作り方②豚肉でお麩を巻く
ラップの上に豚肉を広げます。端を重ねて並べ、フライパンに入るくらいの幅に広げましょう。
広げた豚肉の上にお麩を並べていきます。 具体的な数の指定はありませんが、1列に6個ずつくらいの麩を並べて一巻きします。さらに同じように並べて一巻きします。全部で3列分のお麩を巻きました。
ラップで全体を包み、キャンディー状にして形を整えます。
巻きがゆるいとひっくり返しにくかったので、ギュッときつめに巻くと焼きやすそうです。
最後に、表面にまんべんなく片栗粉をまぶしましょう。
作り方③豚肉を焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、②を入れて全面に焼き色がつくまで焼いてください。
【たれ】の調味料を加えてからめたら蓋をします。火が通ったら蓋を開けて、汁気が少なくなるまでしっかり煮詰めましょう。
番組では5分煮詰めると紹介されていましたが、今回はすぐに煮詰まりそうだったので様子を見ながら調整してください。
作り方④盛り付ける
食べやすい厚さに切って、フライパンに残ったたれをからめます。
ごはんの上にキャベツをのせ、その上にチャーシューを盛り付けます。お好みでパセリを添えたら完成です!
食べれば“あえて”お麩を使いたくなる!
目の前でじっと観察しても、チャーシューにしか見えません……お麩がどんな味なのかワクワク!
まず、豚肉の赤身と脂身が重なっているので食べ応えがあります。
知らずに食べても「あれ?何か入っている?」と気づくとは思いますが、自然に馴染んでいるので違和感はなし。
フワフワしたお麩の食感が全体のやわらかさを演出していて、たれがスポンジ状のお麩によくなじみます。
我が家はちょうどよいのですが、たれの味付けは一般的なレシピの中では甘めかもしれません。
煮詰めてたれが少なくなったので、ごはんにもかけられるように次に作るときは調味料を増やしたいと思いました。
七味唐辛子や黒胡椒(ともに分量外)をかけてみましたが、それもおいしかったです。
これからはお麩のかさ増しが定番に!?
大人は見破ってしまうかもしれませんが、一品としての完成度が高いので「お肉をケチったのかな」とは全く思われません。
安く済んで、おいしくて、面白いので、ぜひ作ってみてください!
ライター:かも
ティータイムを愛するグルメライター
おいしいものに囲まれて、ラクして生きたいウェブライター。日常の癒しはスイーツとお茶。好きなお店はカルディと無印良品。飽き性なので海外グルメや季節を感じるレシピなど、毎日に小さなワクワクをプラスするものも欠かせません。食事やおやつにこだわる私のおすすめを紹介します!