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「娘に愛情かけずに懐かない?図々しい」妻の言葉に激昂した夫、思わず拳を振り上げて<モラ夫から脱却>

  • 2025.3.24

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナちゃんと3人で暮らしています。とてもやさしく紳士的だった夫は、結婚後にモラハラ化。家事も育児も丸投げし、夜には無理やり行為に及び、カスミさんは毎日我慢を強いられる生活を送っていましたが、夫がモモナちゃんにけがをさせたことで限界がきて、家を出ました。

自分にモラハラ気質があると夫が自覚して改善を図ったことで、一時は関係修復の兆しが見えていた2人。しかし、浮気を疑った夫の罵倒と暴力が決定打となり、カスミさんは離婚の意思を固めました。

離婚届を夫に記入してきてもらい、話し合いがスタート。別れたくない夫はカスミさんを責める暴言を吐き始めました。そして、ほとんど育児に関与していなかったにもかかわらず「子育てには2人の親が必要だ」と主張。

カスミさんは「そもそも育児をやってあげている、してあげているって思ってる時点で、父親としての自覚が足りない」と指摘します。

凛とした態度のカスミさんに、夫は……?

他責思考かつ感情のコントロールができない夫

※甚だ(はなはだ)

「夫の労働環境は、私の家庭での働きがあってこそ」

カスミさんは夫にその事実を突きつけます。

反論できなかった夫は、モモナちゃんが自分に懐いていないのはカスミさんのせいだと言い出しました。

カスミさんは夫に、モモナちゃんが懐くほどの愛情を与えたのかと問いかけます。

「愛情をかけずして、子どもが自分に懐かないだの、冷たいだの、子どもから愛情がほしいだの……はなはだ図々しいよ」

その言葉を聞いた夫は、思わず殴りかかろうとしてしまったのでした。

自らの非は認めず、カスミさんの自尊心を傷つけようとする夫。怒りがこみ上げると、暴力を行使してまで支配しようとしています。そんなモラハラ気質がある夫と良好な関係を築くことは非常に難しいでしょう。

夫はモラハラ気質がまったく改善していないことを自覚し、一刻も早く家族と離れて治療に専念してほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

ベビーカレンダー編集部

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