「あなたは目の前に両者を並べられたとして、ちゃんと見分けることができますか?」
Xを通じて、ネット上の人々にそう問いかけたのは、生物ライターで黒潮生物研究所客員研究員の、平坂寛(@hirahiroro)さん。
なんでも、秋から翌年の春にかけてキレイな花を咲かせるある有毒植物と、ニラの見た目がそっくりだといいます。
3枚の比較画像を添えて、クイズ形式で注意をうながしました。
「上がニラ、下がスイセン」
「左がスイセン、右がニラ」
「左がスイセン、右がニラ」
平坂さんが注意喚起したのは、ニラと間違えてスイセンを誤食することによる、食中毒事故でした。
ニラと見た目がそっくりで、観賞用として全国で栽培されている、有毒植物のスイセン。
誤食すると嘔吐や下痢などの中毒症状が出るだけでなく、場合によっては命を落とす危険性もあります。
公開されたいずれの比較画像を見ても、まったく見分けが付かないほどにそっくりですよね。
食用かどうか確実に見分けられない植物は、『採らない、食べない、売らない、人にあげない』が原則です。
平坂さんは「自分で出題しておいてなんですが、写真だと余計に難しいですね」といい、改めて注意を呼びかけました。
【ネットの声】
・全然分かりませんでした。やはり匂いで判断するしかないのか。
・3問中、1問しか当たりませんでした。スイセン、想像以上にニラですね…。
・これは難しい…。見た目だけで見分けるのはほぼ不可能に近い。
春は、ニラと間違えてスイセンを食べてしまう食中毒事故が多くなる季節。
特に、家庭菜園でニラや、観賞用にスイセンを育てている人は要注意です。
スイセンの近くに、見間違えやすいニラなどの食用植物は植えないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]