お花見、引越し、入学、新生活そして花粉症など春らしいワードが飛び交う季節ですね。 こんにちは! frankieです。 多忙な時期に気軽にホッと一息つけるカフェ「エト ザ カルチュラルコーヒーハウス」が、下北沢駅西口近くに誕生しています。1階はワンちゃんとの休憩もOKですよ!
老若男女誰でも気軽に集える居場所!
下北沢駅の西側から世田谷代田駅に向かう散歩道のような下北線路街の途中、右に折れる道路沿いに歩くと、窓が大きく風通しもいい「エト ザ カルチュラルコーヒーハウス」が目の前に。ゆったりと空間を使ったおしゃれなカフェに立ち寄ってみました。
シモキタ線路街の雨庭広場を目の前に臨む好ロケーション。落ち着いた印象の1階から砂浜を抜ける洞窟をイメージしたという螺旋階段を登ると、海辺のように眺めのいい開放的なリラックス空間が広がっています。
ワンチャン連れも赤ちゃん連れもOK(1階のみ)
差し込む陽光に包まれながら、赤ちゃん連れ、ワンちゃん連れ、おひとり様、誰でもウェルカムの社交場のようです。お散歩中にワンちゃんと一緒にコーヒーブレイクできちゃいますよ(1階席のみ)。早速娘と犬連れで利用。赤ちゃん連れのママたちも思い思いにくつろいでいました。フレンドリーで丁寧に語れるスタッフさんが多く、素晴らしいホスピタリティです。
技ありオープンサンド「アボカドタルティーヌ」
店名のEtuはラテン語のandの意味。自然素材を生かし、旬の素材をつないで最大限の魅力を引き出しているそう。いただいたのはアボカドのオープンサンド「アボカドタルティーヌ」(オープンサンドは全部で3種)。パンは、岩手県奥州市「メゾン デュ ラミティエ」の香り豊かでもちっとした“サワードウ”を使用しているそう。
オーブンで焼いたブロッコリーをペースト状にして合わせて敷き詰め、アボカドの存在感を引き立たてていました。自家製のブレッドアンドバターピクルスのまろやかな酸味とコクが味に奥行きをも感じさせるよう。
ギリシャヨーグルトやデュカのインパクトをもたせた「ラタトゥイユタルティーヌ」や、フレッシュフルーツの魅力が濃い「愛媛産柑橘のリコッタタルティーヌ」など、どれもこだわりがぎゅっと凝縮されているよう。
ガラスケースの焼き菓子も国産レモンのパウンドケイク、ビーガン対応のクッキーなど、記憶に残りそうな逸品揃い。セミドライにしたいちごを敷き詰めて焼き、ハイビスカスシロップを染み込ませたという「いちごとハイビスカスのアップサイドダウン」(650円)を別日にオーダーしてみました。名前通りの麗しい味わいが弾けるようでした。
筆者オーダーのシングルオリジンの深めのハンドドリップコーヒー以外に、看板商品とも言える「ブルームラテ」も断然気になりました。完全無農薬のクロモジを蒸留し、バニラやジュニパーベリーで作ったシロップと合わせてミルクを加えるこだわりメニューだそう。
内装やインテリアグッズへのこだわり
瀬戸内海の砂浜や洞窟などからインスピレーションを得たという内装は海辺のカフェのようで、丸みを帯びた波のような左官仕上げのベンチが印象的。爽やかな風が吹き抜けるような開放感が居心地の良さを演出。100%再生プラスチックで作られたというエコなチェアがキュート過ぎる。
店内で使われているカップやグラスも一部販売されているそう。一瞬で心奪われ、次回来店時に購入したかったカップはなんと再訪時にはsold out!内側のパールのような鈍い輝きと外側の岩のような無骨な質感をノーブルに仕上げた感じが真珠貝のようなカップでした。
カフェのコンセプトやメニューを通して、食が人をつなぐカフェ「エト ザ カルチュラルコーヒーハウス」。今後も産地や立ち寄る人を巻き込みながら、シモキタの文化の発信基地のような存在感が増していきそうですね。取り急ぎ筆者はカップの再販を希望します♪
Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-
エト ザ カルチュラルコーヒーハウス
住所:東京都世田谷区北沢2-22-3 1・2F
アクセス:下北沢駅から徒歩約5分
営業時間:8:00〜20:00
ペット:1Fのみペット可
開業日:2024年12月14日
TEL:03-6805-2137
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ettheculturalcoffeehouse