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松村北斗“真戸原”と川口春奈“瀬奈”が結ばれキス…幸せな結末に「すでに優くんロスが…」の声<アンサンブル最終回>

  • 2025.3.23
「アンサンブル」最終話より (C)日テレ

【写真】思いが通じ合った真戸原(松村北斗)と瀬奈(川口春奈)

川口春奈が主演を務め、SixTONES・松村北斗が出演するドラマ「アンサンブル」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/TVer・Huluにて配信)の最終話が3月22日に放送。瀬奈(川口)と真戸原(松村)の関係性の結末が描かれ、視聴者から「すでに優くんロスが…」といった感想が相次ぎ、反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

正反対の二人が織り成す“リーガルラブストーリー”

小山瀬奈(川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている“現実主義”者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる“理想主義”者の新人弁護士・真戸原優(松村)。

そんな正反対の二人がバディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」。二人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。すると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決することに。そして、裁判を通して互いを理解した二人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、二人の恋の邪魔をする、明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。

「アンサンブル」最終話より (C)日テレ

真戸原と再会した瀬奈

仙台行きの電車に乗り込む真戸原(松村)と有紀(八木亜希子)。真戸原らを追いかけ、駅に駆け込んだ瀬奈(川口)だったが、無情にも電車は出発してしまう。しかし、真戸原らはまだホームに残っていた。瀬奈は真戸原を抱きしめ「いなくならないで」「真戸原くんといる時が一番幸せなの」と語りかける。真戸原もまた、瀬奈の大切さを再確認したのだった。

そして、車で有紀を迎えに来た和夫(光石研)が現れ「俺が悪かった」と素直に頭を下げる。無事に仲直りができた二人。

一同がMATO庵に戻ると、和夫の電話が鳴る。病院からの連絡で、ケイ(浅田美代子)が薬を飲んで倒れ、意識がない状態だという。それを聞いた真戸原は、自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈とともにケイのいる病院へ向かうことを決意する。

一方、自宅では瀬奈の帰りを待つ宇井(田中圭)、祥子(瀬戸朝香)、咲良(稲垣来泉)。祥子が真戸原に会いに行った瀬奈を心配しながらも「瀬奈には彼が必要だ」と言い、祥子と自分を納得させる宇井。

翌日、意識を取り戻したケイは、これまでとは全く違う様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。退院の手続きを終え、自宅へ戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。真戸原は「今は陶芸の仕事をしていないのか」とケイに尋ねる。ケイは「今はやっていない」と答えた後、「一番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。

その言葉にショックを受ける真戸原だったが、さらに追い打ちをかけるようにケイはお金の無心をする。瀬奈にも金を求めるケイの姿を見て、真戸原は「金輪際関わるつもりはない」と言い放ち、ケイの自宅を後にする。しかし、瀬奈は「これで終わりにしていいのか」と真戸原に問いかける。瀬奈の言葉を受け、改めてケイと向き合う覚悟を決めた真戸原は、一人でケイの自宅へ戻っていく。

再びケイと向き合った真戸原は、「一生懸命陶芸に取り組む姿が好きだった」「幸せにしてあげられなくてごめんなさい」と話す。そして、ずっと心に引っ掛かっていた「祭りの日に自分を置き去りにした理由」を問う。

すると、ケイは「つないでいた真戸原の手を離した瞬間、一気に体が軽くなってうれしくなった」と語り、「愛しているなんて一度も思ったことがない」と非情に告げる。真戸原はショックを受けつつも、心のどこかで予感していた言葉だったのか、それを受け入れる。そして、静かにケイの手を握り、「さよなら」「お元気で」と言い残して去っていく。

「アンサンブル」最終話より (C)日テレ

こずえと早川が交際0日婚をすることに

帰りのバスの車内。付き添ってくれた瀬奈に感謝の言葉を伝え、前を向く真戸原。すると、瀬奈は「『小山さんにしてあげたいことリスト』をもう一度見せてほしい」と頼む。リストを開くと、そこには「絶景を見る」と書かれていた。その言葉に導かれるように、二人は急きょ絶景スポットへ向かうことに。

そして、目的地にたどり着くと、目の前に広がる景色を見つめながら、静かに互いの気持ちを確かめ合う。「ずっと、ずっと一緒にいてください」。そう伝え合い口づけを交わす二人の間に、温かな時間が流れていくのだった。

瀬奈と真戸原は、祥子の待つ自宅に戻る。真戸原が今までのことを謝罪すると、祥子も「瀬奈の気持ちを抑えつけてしまい申し訳なかった」と謝罪し、改めて二人の交際を認める。

その後、仕事に復帰した真戸原を、たかなし法律事務所の面々が温かく迎え入れる。その夜、瀬奈と真戸原はMATO庵で安田(戸塚純貴)に感謝を伝える。安田は、真戸原の思いを瀬奈へ伝えてしまったことを気にしていたが、真戸原は「今、瀬奈と一緒にいられるのは安田のおかげだ」とほほ笑む。

数日後、たかなし法律事務所に宇井、咲良、田宮(宮田体現)の3人が遊びにやってくる。咲良が瀬奈に編み込みをしてほしいと頼むと、宇井と真戸原はその様子を温かく見守る。そして、二人は今までの感謝を互いに伝え合うのだった。

数カ月後、「交際0日婚」を目指し「婚前契約書」を作成中のこずえ(長濱ねる)と早川(じろう)は、結婚式の有無で意見が合わず揉めていた。瀬奈はこずえの味方、真戸原は早川の味方となり、それぞれ意見を主張するが、やがて瀬奈と真戸原の言い争いに発展。呆れたこずえと早川は「二人でちょうどいい塩梅を考えよう」とほほ笑み合う。

一方、瀬奈の活躍に刺激を受けた翠(板谷由夏)は、数年ぶりに現場復帰を決意。早川を副所長に任命し、新たな一歩を踏み出すのだった。

数日後、真戸原はケイ宛てに手紙を出す。ケイとのトラウマを克服した後も、手紙を送り続けていたのだ。「読んでいるかも分からない」という真戸原の言葉とは裏腹に、ケイは手紙を開封していた。

場面は変わり、瀬奈と真戸原は「なぜ二人とも雪の降り始めが好きなのだろう」と不思議そうに話していた。実は、二人は子供のころに一度出会っており、一緒に雪の降り始めを見上げた過去があったのだった。

すれ違い続ける瀬奈と真戸原の姿に視聴者からは「皆ニコニコでハッピーエンドで良かった」「えもすぎ」「めでたしめでたしで良かった〜」「すでに優くんロスが…」といったコメントが相次いでいる。

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