思わずあこがれる美貌
東北出身の女性には美人が多いとしばしば言われます。寒い雪国で過ごすことで肌が白くきめが細かいといったイメージが理由の一つとなっているようです。そんな東北出身の女性有名人として思い浮かべる人と言えば――？ 各県の代表的な人物を5人紹介します。
青森県弘前市出身の王林さんは、小学3年生のときモデルを目指して地元の弘前アクターズスクールに入り、芸能活動を開始。2007年には地元のアイドルグループ「アルプスおとめ」で本格的なアイドル活動をスタートさせ、2013年には青森県を拠点とするアイドルグループ「りんご娘」のメンバーに加入、活躍の場を少しずつ広げていきました。
2022年にアイドルグループを卒業しソロ活動を開始してからは、バラエティー番組やCMに出演し、素直で飾らない明るいキャラクターと津軽弁を生かしたトークで人気を博しています。
秋田県秋田市出身の佐々木希さんは、地元でショップ店員として働いていた17歳のときに「週刊ヤングジャンプ」の企画でスカウトされ、「ギャルコンJAPAN」の初代グランプリとなった後、ファッション雑誌「PINKY」のオーディションでもグランプリを受賞し、モデルとしてのキャリアをスタートさせました。
その後は雑誌「non-no」のモデルとしても活躍し、女優や歌手としても活動の幅を広げてきました。現在も映画やドラマ、CMなど多方面で活躍するほか、最近は育児ママとしての情報発信もするなど、目が離せない存在です。
山形県山形市出身の橋本マナミさんは、中学1年生のときに「全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し、13歳で芸能界入りしました。
16歳のときに写真集でグラビアデビューして注目を集めると、17歳で上京。その後、仕事が思うようにいかない時代もありましたが、2013年に「国民の愛人」「愛人にしたい女優」などというキャッチコピーで大ブレイク。
以後、女優としてドラマや映画、舞台などさまざまな作品に出演しています。育児しながらも活躍の幅を広げている、才能あふれる女性です。
宮城県仙台市出身の鈴木京香さんは高校生のときに地元でスカウトされ、大学在学中に事務所に所属して本格的なモデル活動を開始しました。
1988年にカネボウ水着のキャンペーンガールに抜擢されると、1989年に映画デビュー。1991年にはNHK連続テレビ小説「君の名は」でヒロインを務め、一躍脚光を浴びることとなりました。
以降、数々のドラマや映画に出演し、その確かな演技力で多くの賞を受賞している彼女は、実力派女優としての存在感をキープし続けています。
福島県いわき市出身の伊東美咲さんは高校の途中から大阪で過ごし、短期大学在学中に心斎橋でスカウトされ芸能界デビュー。1999年には「アサヒビール」のイメージガールを務め、ファッション誌「CanCam」の専属モデルとしても活躍。
そして2000年にドラマで女優デビューすると、2005年にドラマ「電車男」のヒロイン役で大ブレイクを果たしました。現在はハワイで育児を中心とした生活を送りながら、マイペースに芸能活動も続けており、今後の活躍にも注目です。
今回紹介した5人は、それぞれの個性や魅力を生かしたジャンルで活躍している人ばかり！東北ならではの美しさと強さを兼ね備えた彼女たちの今後も活躍にも注目していきましょう。
（オダカシオリ）