【お風呂のカビ掃除】を掃除のプロが解説！費用はたったの40円！キッチンにあるものだけでピカピカに

湿気が溜まりやすいお風呂場は、こまめにお掃除していてもカビが発生してしまうもの。今回、ハウスクリーニングのプロである「お掃除職人きよきよ」さんがお掃除した浴室はお風呂全体にカビが発生していて、市販のカビ取り剤を使うと何本も消費してしまいコスパが悪いのだそう。

ということで今回は、自分で作れる即席のカビ取り剤の作り方や、使い方、注意点などを解説してくれました。専用の洗剤がなくても、カビが取れてスッキリした浴室になったようですので、お風呂掃除をコスパ良くしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

今回お掃除する浴室は換気扇がないタイプなので、カビで真っ黒になっています。換気扇がなかったり換気扇が汚れていたりすると、こんな風に湿気がこもって浴室全体がカビで黒くなってしまうんです。

お風呂全体にカビがあってそれを掃除しいこうとすると、市販のカビ取り剤が5～6本必要になってしまいます。1本200円ぐらいだとすると、カビ取り剤だけでも1000円近くはする計算に！

もっとコスパ良くできないの？とお考えの方におすすめなのが、キッチンブリーチ。1本80円ぐらいで買えて大容量、お風呂全体のカビ取りで使っても1本の半分ぐらいで済むのでとても経済的なんです。今回は80円のキッチンブリーチを半分使うので40円ぐらいで洗剤が作れますよ。

まずは、即席のカビ取り剤を作ります。キッチンブリーチと水、食器用洗剤を混ぜたものを噴霧器やスプレーボトルに入れてカビ取り剤をお風呂にまいていきます。

お風呂のカビ取り剤は、下から上にまくのがキレイに仕上げるコツ。天井にまくときは下に垂れてくるので、自分にかかってこない位置で散布するようにします。壁の下側から上に向かって噴射し、床は最後にまいていきます。

30分ほど放置したら、水で流しながらブラシで汚れを落としていきます。この時点でまだカビが取り切れていない場合は再度カビ取り剤をまいていきましょう。

カビ取り剤をまくときは、マスク、メガネ、手袋をして、換気をしながら行うようにしてください。また、クエン酸などの酸性洗剤と混ぜると危険なので、水あか掃除は別の日に行うようにしましょう。

カビ取り剤を2回まいて、気になる部分を食器用洗剤をつけたスポンジでこすればピカピカに。水でしっかりすすげば完成です。パッキンについたカビはとるのに時間がかかるのでまだ少し残っていますが、タイルの間にあった黒カビもすっきり。

キッチンブリーチを使えばコスパ良くきれいにお掃除できますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今回は、キッチンブリーチを使ったお風呂掃除の方法をご紹介しました。市販のカビ取り剤はそのまま使えて便利ですが、たくさん使う予定がある場合はキッチンブリーチで代用すればコスパ良くお掃除できますね。お風呂掃除を徹底的にやろうとお考えの方はぜひ、今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。

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