【写真】それぞれ個性豊かな「ちょっと厳しめな自分だけの決まり事」をフリップで発表
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」が、3月22日に東京・東京ビッグサイトで開催。同日GREENステージで行われた「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」スペシャルステージに、花江夏樹(リドル・ローズハート役)、山下誠一郎(エース・トラッポラ役)、小林千晃(デュース・スペード役)、杉山紀彰(グリム役)、宮本充(ディア・クロウリー役)、阿座上洋平(円満雄剣役)が登壇した。
2024年11月に始動したアニメーション化プロジェクト
「ディズニー ツイステッドワンダーランド」は、「黒執事」で知られる漫画家・枢やなが原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを手掛けた、ディズニー作品に登場するヴィランズ(悪者たち)の魅力にインスパイアされたキャラクターが織りなす学園アドベンチャーゲーム。
2024年11月にコミカライズ、ノベライズに続くメディア化となる、アニメーション化プロジェクトが始動し、ディズニープラスで2025年10月よりシーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」が独占配信されることが決まっている。
今回のイベントでは、サプライズで阿座上の出演情報が解禁された他、「ちょっと厳しめな自分だけの決まり事」というテーマでフリップトークも行われた。
それぞれの個性が表れた回答が並ぶ中、山下は「千晃と僕はご飯ネタになっていますね」とし、「食べた分うごけ」と書いた理由について「ラーメン食べちゃったなぁってなったら、『よし、おまえ2駅分歩け!』ともう1人の自分が言ったりして。1万歩ぐらい1日で行けたら上出来なのかなと、そういうときは稼ごうと努力しています」とマイルールを課していると明かした。
それを受け、小林は「山下さんやせましたよね!」と確認すると、山下は「お世辞じゃなくて? そう、ヴィランズだから!(笑)」と照れ隠ししつつ、「裏で詳しく聞かせて!」とうれしそうに付け加えていた。
小林、蕎麦の食べ方で「最近食通の先輩に怒られまして」
一方、「お蕎麦の二度漬け禁止」とフリップに記載した小林は「お蕎麦が好きで、昔はつゆに蕎麦の全身をジャボッと入れてズルズルズルッてやっていたんですけど、最近食通の先輩に怒られまして。『蕎麦の風味を感じたいならそんな食べ方はダメよ』と」と打ち明け、「でも一度漬けにしたらそれはそれでハマッてきて、大人になっちゃいましたね」とニヤリ。
続けて「大人になるってこういうことなんだなって」とした上で、「僕は一度漬けで食べさせていただいていますから、皆さんとはレベルが…。申し訳ないっす、というヴィランらしいところもね(笑)。僕は二度漬けしないですし、ワサビもちょこっとだけ(入れる)、ネギも注文したり…」と、どんどんかわいらしい方向に進んでいた。
ほか、花江は「朝起きたら『朝に強い人』を憑依させ『オレは朝に強いんだぁ~!』と言いながら仕度をしなければならず…厳しい」、阿座上は「ゲームの難易度はいつだって“一番難しい”を選ぶ!!」、杉山は「ニャンコファースト」、宮本は「立った日から本をはなす」とそれぞれフリップで発表していた。
なお、「AnimeJapan」は、2014年からスタートした世界最大級のアニメイベント。12回目の開催となる今回は117社の出展に加えて、全52のAJステージなど、開催規模が過去最大に。AJステージはRED、GREEN、BLUEステージに加え、WHITEステージが新設され、パワーアップして3月22日、23日の2日間にわたって開催。アンバサダーを櫻坂46が務めることも話題になっている。
◆取材・文=松崎太陽(STABLENT)