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「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

  • 2025.3.22
「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

Text by 石井彰(編集部)

サッカーの試合を観戦するファンは、もちろん熱狂や喜びを味わいたいからスタジアムへとやってくるものだ。しかしながら、その緊張の中でのユーモアは、普段よりもさらに笑いを誘うものとなる。

今回は『GMS』から「もっともファンを笑わせているサッカー選手たち」をご紹介する。

トーマス・ミュラー

「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

国籍:ドイツ

所属した主なクラブ:バイエルン・ミュンヘン

ミュラーは、バイエルン・ミュンヘン一筋の選手として知られているが、その柔らかいキャラクターと自己ネタの多さで、ピッチの内外で大人気でもある。かつて試合後のインタビューで、同僚ロベルト・レヴァンドフスキの得点能力を「ロベルト・レヴァンドゴルスキー」と言い換えた発言は、SNSでたちまち話題になった。

真面目なプレーの反面、冗談を絶やさず周囲を和ませるその姿勢は、チームの雰囲気を明るくする存在。常に笑いながらも全力でプレーし、バイエルン・ミュンヘンの象徴として存在感を示す。

ニール・モペ

「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

国籍:フランス

所属した主なクラブ:ニース、マルセイユ、ブライトン、ブレントフォード、エヴァートンなど

ニール・モペに対する意見は、どのチームを応援しているかによって大きく変わるかもしれない。プレミアリーグでは「煽り屋」として知られており、良くも悪くもサポーターの感情を撫でることができる選手だ。

対面した相手を挑発したりふざけた態度を見せることもあり、トッテナム相手にゴールを決めた際にジェームズ・マディソンのダーツパフォーマンスを真似たこともあった。ただ、その15分後に試合をひっくり返され、逆にモペのほうが煽り返された。

またSNSでの発言も非常に面白いものであり、いわゆる「道化師」としての振る舞いを心得ている男である。

ピーター・クラウチ

「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

国籍:イングランド

所属した主なクラブ:サウサンプトン、リヴァプール、ポーツマス、トッテナム、ストークなど

6フィート7インチ(201cm)という圧倒的な体格を活かしながら戦ったストライカーのピーター・クラウチは、ゴールを決めた際の「ロボット」セレブレーションで一躍有名になった。

そして、彼がロボットのようなダンスを披露するたびに、テレビ画面の向こう側で大爆笑が巻き起こるようになった。またピッチ外での発言やSNSでのぶっちゃけトークも話題になり、現役時代からメディアで引っ張りだこだった。「サッカーをしてなかったら童貞だった」発言は今も伝説。

ジェイミー・ヴァーディ

「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

国籍:イングランド

所属した主なクラブ:レスター・シティなど

レスター・シティで長く活躍してきたFWジェイミー・ヴァーディは、アマチュア時代の苦労をバネにして今やプレミアリーグのスターとなった。さらに、その飾らない性格とウィットに富んだセレブレーションでファンの笑いを誘っている。

試合中に見せる小粋なジェスチャーやエンブレムを指差して挑発するシーンは記憶に残る名場面のひとつ。厳しい環境で鍛え上げた精神力と共に、ユーモアのセンスも忘れないという、稀有なバランス感覚を持っている男。

ズラタン・イブラヒモヴィッチ

「最もファンを笑わせた」スター選手たち、5名

国籍:スウェーデン

所属した主なクラブ:ユヴェントス、インテル、ミラン、バルセロナ、PSG、マンチェスター・ユナイテッドなど

彼の自信たっぷりの発言や、インタビューでの「ライオンは人間と比べない」といったセリフは、笑いと驚きを同時に巻き起こす。そのワードセンスは本気で言っているのか冗談で言っているのかわからない絶妙なラインを突いてきた。

エゴが大きすぎると噂されるが、その誇張された自己表現が逆に魅力となっており、フィールド内外で一目置かれる存在だった。自らがサッカー界の神であるかのようなパフォーマンスを披露し、そのすべてがスター性に溢れていた。

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