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説明できる?「ペンダント」「ネックレス」「チョーカー」の違い

  • 2025.3.22
ペンダント、ネックレス、チョーカーの違いは?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

テレビで通販番組を見ていたときのこと、とっても素敵なネックレスを紹介していました。

なんと、ダイヤの飾りを追加で付けることもできるんですって!

でも、そんな説明をしているレポーターの言葉に違和感が……。さっきまでネックレスって言っていたのに、ダイヤの飾りをチェーンに通した瞬間からペンダントって呼んでいます。

ネックレスに飾りを付けるとペンダントに変わるってことかしら。そういえば、チョーカーっていう首飾りも、娘が着けていたわね。気になったので調べてみました!

ペンダント・ネックレス・チョーカーの違い

実は、ネックレスとペンダントには明確な定義はなく、どちらの名称を使っても意味は通じるため、購入する際に迷うことはありません。

一般的に、ネックレスとは首に着けるアクセサリーの総称として使われます。そのため、広い意味ではペンダントもチョーカーもネックレスの一部ということになるのです。

ただし、ネックレスとペンダント、チョーカーの違いについては諸説あり、以下のように形状の違いによって名称を使い分ける場合もあります。

【ネックレス】

  • チェーンと飾りが一体化(取り外し不可)
  • チェーンのみの首飾り
  • 連繋ぎのパールや宝石
  • 身に着けるとU字型になる

【ペンダント】

  • チェーンにペンダントトップがぶら下がっている
  • チェーンやひもからトップを取り外せる
  • 身に着けると飾りの重みでV字型になる

【チョーカー】

  • 首にぴったりフィットするデザイン
  • 革ひもやベルベットのリボンなどさまざまな素材で作られる
  • 35〜40cmほどの長さ

ネックレスは、首飾りの総称として使われる他、チェーンと飾りが一体化していて、身に着けたときにU字型になるデザインのものを指すことがあります。

また、真珠やビーズの連繋ぎやプラチナ、ゴールドなどチェーンのみのものなど、ペンダントトップがない首飾りも、ペンダントではなくネックレスです。

ペンダントの語源はぶら下げる、吊るすという意味の「pendere」というラテン語。

「ペンダントトップ(ヘッド)」という飾りをチェーンやヒモにぶら下げたもののことをペンダントと呼びます。

そしてチョーカーは首を絞める、窒息させるという意味の「choke」が語源。

その名の通り、首にぴったりフィットするタイプのネックレスのことで、ネックレスの種類の中では最も短いものを指します。

チェーンの長さの種類・名称

ネックレスは、以下のように形状だけでなく長さによっても名称が異なります。

  • チョーカー:35〜40cm
  • プリンセス:45〜50cm
  • マチネ:50〜55cm
  • オペラ:70cm以上
  • ロープ:107cm以上
  • ロングロープ:142cm以上

ネックレスを選ぶ際は、その日のファッションやTPOに合わせることが大切です。

デザインや素材、ペンダントトップの大きさはもちろんですが、カジュアルな日は長めのチェーン、フォーマルな日は短めのチェーンにするなど長さにも注目し、自身を素敵に演出するアイテムを選んでみてくださいね!

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