Who’s 神崎メリ様？
発売約1ヵ月で5万部を突破した著書『魔法のメス力』や『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール』の発売前重版が決定するなど、今話題沸騰中の恋愛コラムニスト。自身の経験をもとに男女共に幸せになれる恋愛論やメス力を提唱しており、恋愛や婚活、結婚に悩む女性たちから厚く支持されている。
【Instagram】@meri_tn
＞＞＞Message to Ladies.
“神崎メリ直伝・男性心理を徹底解剖” vol.37お悩み「好きな人の前で猫を被って疲れちゃう……。素を見せても大丈夫なのでしょうか」
「こんばんは。恋愛コラムニストの神崎メリです。
今回は、
『好きな人の前だと猫を被ってしまい、
その結果疲れてしまって
恋愛が長続きしません（泣）。
素を見せても嫌われないのは
どんな女性でしょうか？』
というお悩みです。
猫を被ってしまうというのは、
・自分に自信がない
・この人を逃したくない
と思っているから。
特に、結婚相手に良さそうな相手だと思うと
彼に嫌われたくないという気持ちが強くなり、
猫を被っていい子ぶってしまうんですよね。
ただ、猫をかぶっていていい子な女性は、
男性からすると面白みがないもの。
必ず裏目に出てしまいます。
お付き合いまではいくかもしれないけれど、
結婚を決意されるような
ど本命女性にはならないのです」
嫌ならYesを出さずに自分から提案しましょう
「猫を被ってしまう女性は、
なんでも『うん、いいと思う』と
全部合わせてしまう傾向にあります。
気乗りしないデートでも我慢したり、
相手に気を遣って会話をラフに楽しめず
冗談やツッコミを入れられなくなり、
コミュニケーションにも
緩急がなくなるのですよね。
それが、猫を被っているかどうかは
わからないとしても、
男性にとってなんでもクリアしてしまう
退屈なゲームのようで、
楽しくなくなってしまうのです。
このようなタイプの場合、
いきなり自分の素を全部出すのは難しいと思うので、
まずはやりたくないことや嫌なことがあったときに、
『私、そういうのは苦手なんだよね……』と
はっきり伝えること。
デート先でもそうです。
相手から誘われた場所にあまり行きたくなかったとき、
しっかりとその気持ちを伝えた上で、
代わりに『こういうのやってみたい！』と
相手の提案から遠過ぎないラインのもので
アナタが嫌じゃないところを提案してみましょう。
釣りやキャンプの代替案ならアウトドアにまつわる遊びを、
お酒がメインのお店の代替案なら食事が美味しいお店など。
もしそれが興味のない場所だったとしても、
アナタに気がある男性であれば
賛同して一緒に行ってくれるはず。
『俺の趣味に付き合えないならいいや』
なんて思う男性なのであれば、ご縁がないので
その後も長くは続かないという結果になります。
ちょっとずつでも、
自己主張することが大切なのです」
デート先がどこであろうと大切なのはアナタの笑顔
「また、代替案として提案されたデート先が
彼の興味のない内容だったとしても、
そこは大して関係なかったりもします。
一緒に過ごしているときに、
“彼女が無邪気に楽しんでいたり
純粋に喜んでいる姿を見たい“
という気持ちを満たしてあげるだけで、
彼にアナタとの“居がい”を
感じさせることができます。
そのような女性が惚れられるのです。
相手が興味あるものを考えることも大事ですが、
アナタ自身が一つ一つのデートでちゃんと楽しめているか、
ということの方が恋愛を長続きさせるためには必要なこと。
猫を被って楽しいフリをするのではなく、
素で楽しんでいる顔を見せることで
相手に好きになってもらえますし、
アナタも長続きする恋愛相手との
ご縁を掴むことができるのですよ」
＞＞Message to Gentlemen.
気になる女性心理を徹底解剖！Q.「自分とはまったく趣味の違う彼女。食事以外のデートはどこに誘うのがベスト？」
「今の季節おすすめなのは、お花見。アナタからお誘いして、簡単なお弁当をお互いにつくるのもアリです（アナタもつくりましょう）。そして当日は、彼女のことをたくさん写真に撮ってあげること。お昼に季節が絡むデートに誘われて、写真をたくさん撮ってもらえると女性は愛されている感を得られるのです。写真が苦手だという彼女には、『一緒に一枚だけ』とツーショットを撮っておきましょうね。マンネリ防止にもおすすめです」
神崎メリさんとVOCEが3年半のコラボ連載を経て、満を持してお届けします♡
孤独で苦しくて眠れない夜のざわざわした女心を、メリ先生の「恋愛処方箋」で癒やします！
・発売日 : 2023/10/12
・言語 : 日本語
・単行本（ソフトカバー） : 162ページ
・価格：￥1300（税別）
・ISBN-10 : 4065337615
・ISBN-13 : 978-4065337615
撮影／岩谷優一（vale.） ヘアメイク／岩田ユイナ 取材・文／高橋夏実（Spacy72・TEAM TAKAHASHI）