かねてよりの“タブー”に、ベテランパチンコライターが切り込んだ。「パーラーカチ盛りABEMA店」3月21日放送回でのことだった。この日は、前回に続いて第2回「パチアヤしい話」を実施。ここで、業界の重鎮であるパチンコライターのヒロシ・ヤングが「私が持ってきたパチアヤしい話は、遠隔No.1機種という話なんですけど…」と水を向けた。
パチンコ業界でいう遠隔とは、文字通り遠隔で大当たりを操作するもの。当然、これは違法行為であり、過去には摘発されたホールも数多く存在する。これに関して、ヒロシ・ヤングは「今はほとんどないと断言できるんですけど…」と前置きの後、「昔は確実にあった」と暴露。中でも、最も遠隔に利用されていたパチンコは、今でも圧倒的シェアを誇る「海物語」シリーズだという。
その理由について、ヒロシ・ヤングは「正規じゃない基盤にすり替えるんで、それって大変じゃないですか」と発言。「不人気台で、すぐ寿命が尽きちゃう台に(違法基盤を)設置しても意味がない」とし、「なるべく長持ちする」同シリーズが選ばれていたと明かした。
遠隔の実態に関しては、「初当たり確率、確変突入率、継続率、全部好きにイジれる」とのこと。レギュラーメンバーの見取り図・盛山晋太郎、さらば青春の光・森田哲矢と東ブクロらが「ええー!?」と仰天すると、ヒロシ・ヤングは「(バックヤードの)パソコン1台で…」と告げると共に、「今は、ほぼないです」と強調した。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)