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涙する明子や生徒にガンを飛ばす!?日高先生の姿も『かくかくしかじか』場面写真

  • 2025.3.22

「ママはテンパリスト」、「海月姫」などの漫画家、東村アキコの自伝漫画を、東村自らが脚本を担当して映画化した『かくかくしかじか』(5月16日公開)。このたび、本作の場面写真10点が一挙解禁となった。

【写真を見る】明子と彼女が進学先の美大で出会う運命の相手(?)こと西村くんとの甘いデートシーン

漫画家、東村アキコの自伝漫画を東村自らが脚本を担当して映画化した『かくかくしかじか』 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

主演は『はたらく細胞』(24)の永野芽郁。『ディア・ファミリー』(24)、『室町無頼』(25)の国民的俳優、大泉洋との共演で、東村の生まれ故郷である宮崎をはじめ、石川、東京の3つの街を舞台に、人生を変えた恩師とのかけがえのない日々を鮮やかに描いていく。

永野芽郁演じる主人公の明子 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

公開された場面写真は、主人公、明子(永野)のデッサンにダメ出しをする日高先生(大泉)の姿をはじめ、お気楽な人生設計を語る明子にクールな目線を送る北見(見上愛)や、絵の才能に目覚め絵画教室に通うことになったヤンキーの今ちゃん(鈴木仁)と日高先生の一触即発寸前の様子、明子が進学先の美大で出会う運命の相手(?)こと西村くん(神尾楓珠)との甘いデートシーンなどなど。なかには涙を流しせつない表情を浮かべる明子の姿も写しだされ、日高先生から超スパルタな絵画指導を受ける明子のドタバタで賑やかな日常と、もう戻ることはできない日高先生との“かけがえのない日々”が凝縮された内容となっている。

大泉洋演じる超スパルタな絵画指導を行う日高先生 [c]東村アキコ/集英社 [c]2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

さらには、漫画家になった明子を陰ながら支える集英社のイケメン編集長、岡さん(津田健次郎)や、絵画教室の後輩で、のちの東村のアシスタントを務めることになる佐藤(畑芽育)、そして明子の絵を褒めて褒めまくる美術部の顧問(有田哲平)、賑やかな明子の両親(MEGUMI、大森南朋)の姿も活写。個性豊かな面々によって彩られる、明子と先生の9年にわたる濃厚な物語の行方にますます期待が膨らむ。

4月4日(金)にはムビチケ前売券(オンライン)の発売も決定。ムビチケ前売券(カード)は全国の上映劇場(※一部劇場を除く)にて発売される。原作者、東村本人が完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていたが、永野&大泉の共演で映画化が実現した『かくかくしかじか』。実力も個性も兼ね備えた奇跡のキャストが集結した本作に注目してほしい。

文/平尾嘉浩

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