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【インタビュー全文】関西ジュニア主演舞台『年下彼氏~君のとなりで~』【大西風雅/池川侑希弥/山中一輝/渡邉大我】

  • 2025.3.22

 

関西ジュニアが主演を務める舞台『年下彼氏~君のとなりで~』が、大阪公演、福岡公演を経て、3月22日から4月6日まで東京グローブ座にて上演! 3月21日に行われた公開ゲネプロ後の取材会にて、大西風雅(Lil かんさい)、池川侑希弥(Boys be)、山中一輝(AmBitious)、渡邉大我(関西ジュニア)の4名のインタビューをほぼ全文でお届けします。

公開ゲネプロ

4人とも熱演!

風雅くん、思わず素が出る

にこにこのアドリブシーンは続きます

浴衣姿、眼福です♡

最後はキャストみんなでダンス!

取材会

――稽古や公演を経て、これまでの手応えを教えてください。
大西「大阪、福岡と20公演ぐらいやってきて、来てくれるお客さんがあったかいなっていうのはすごい感じていて。今回の舞台は恋愛メインですけど、お笑いとかもいっぱいあって、そこを笑ってくれたり。あとは感情がめっちゃ伝わります、近いから。そういうところでやりやすいなと思っているし、大阪と福岡で培ったものを東京で出していけたらなと思っています」
池川「この舞台は日替わりの部分が多いんですけど、日によって反応も違って、ウケへんかったら悔しいなとか思って。恋愛の舞台やのになーと思いつつ(笑)。毎公演毎公演、笑いながら観てくれるお客さんがいるので、すごい安心しながら僕たちも楽しみつつできてるなと思います」
山中「大阪公演を終えて、福岡公演を終えて、各地方の方のお笑いのツボみたいなものが多少は違うのかなと思っていたんですけど、皆さん同じところで、僕たちがいろいろ手掛けたアドリブのところで笑ってくれるので、その反応のおかげで毎回新鮮な演技をできるのかなと思います」
渡邉「笑うところとか、わかりやすく反応をもらえて手応えを感じたりできるんですけど、今回(僕は)舞台初めてで、真剣なシーンとかでも手応え感じたいなって思うじゃないですか(笑)。なので、勝手に手応えを感じてました(笑)」
大西・池川・山中「(笑)」

――稽古や地方公演を通して、思い出深いできごとはありますか?
大西「舞台はけっこうやらせてもらってるんですけど、アップってあるんですよ。リハーサルの前に声出しとか。今回けっこう特殊なかんじで、遊びっていったら遊びなんですけど、(演出の)中屋敷さんがいろんなことを考えてくれてレクリエーションをするのがけっこう楽しくて。本番中は何十公演ありましたけど毎朝ラジオ体操するんですよ、舞台を使って。だから怪我人も体調不良もなくやってこれたんかなって思います」
池川「福岡に行ったときに、この4人で野球を観に行ったのがすごい、一番楽しかったです(笑)」
山中「はい! 僕も、福岡でラーメン食べたことです!」
大西「俺だけなん? 舞台に思い出あんの!」
山中「(笑)。めちゃくちゃおいしかったですね~。侑希弥が替え玉7つしてたのが正直びっくりしたんですけど」
池川「おいしかったです(にっこり)」
渡邉「僕も福岡……(大西くんにぱっと見られて)違う、公演のとき!」
大西「あ~よかった!」
渡邉「舞台はけてちょっとスキップしてたら、めちゃくちゃきれいにこけて(笑)。ホンマにぶあーって。次の日から靴下に滑り止めついてて嬉しかったです」
池川「スキップやめたらいいだけやん(笑)」

――4人は今までも関西ジュニアとして一緒に活動されていましたが、今回の公演を通してそれぞれ印象は変わりましたか?
大西「僕以外の3人が16歳で入所も近くて、僕だけけっこう先輩みたいなかんじで。プライベートで元から会う仲ではあったんですけど、先輩後輩っていう壁がなくなったかなっていうかんじです、長期間ずっと4人でやってきたんで。大我とか、めっちゃ真面目やと思ってたんですけど、けっこうぶっとんでて(笑)。怖いなっていうのが(笑)」
池川「そうですね。一番印象変わったのは大我ちゃいますかね。大我はホンマにやばくて、今日も見てわかるとおりひとつ抜けてるところがあって。ちょっといろいろと天然なところが多いなっていう」
山中「僕もそれでいうと大我なんですけど(笑)。大我は今回舞台が初めてらしくて、リハ初日からめちゃくちゃ緊張していたんですけど、今となってはアドリブで一番笑いをかっさらえるようになってて、同い年でこんなこというのもあれなんですけど、達者やなって思いましたね」
渡邉「僕は、侑希弥くん」
池川「えぇ!」
渡邉「(東西)シナジーとか、ライブとかで一緒のときあったんですけど、けっこうクールな先輩のイメージやって。でもわりと変顔してくれたり」
大西「してくれたり!? 嬉しがってる」
渡邉「思ってたよりやわらかいなって思いました」
大西「わりとかっこつけてたもんな」
池川「かっこつけてない、ちょっと語弊ある(笑)」
大西「ホンマに?」
池川「こうやって舞台を通してよく絡むようになって、仲良くなったなって。福岡で一緒に散歩したり」
大西「散歩!?老夫婦やん(笑)」

――最後に、メッセージをお願いします。
渡邉「普段、関西やと遠くて行けないって方も、東京なんで会いに来てくださったら嬉しいなと思います。もう来てくださった方も、アドリブシーンもけっこう多いので、もう一回来ても楽しいかな? 楽しませます!っていう舞台なんで。もう一回来てくださったら嬉しいです!」
山中「ドラマはテレビで見るんですけど、今回は(舞台なので)生で僕たちを見れる機会。(ドラマでいうと)カメラに映っていないとき、フォーカスが当たっていない部分も見れるかなと思うんで、ぜひ来ていただけたらなと思います」
池川「今回のこの舞台は、恋愛の舞台であり、友情もあり、ちょっとお笑いもあるという、いろんな視点で見れる舞台になってますので、皆さん何回でも来ていただけたらなと思っています」
大西「『年下彼氏』っていう題名からして、めちゃくちゃ恋愛してるんじゃないかって思って、とっつきにくいっていったらあれですけど、若い人がいっぱいなんかなって思うかもしれないんですけど。中開いてみたらもちろんお笑いもあるし、家族愛とかもあって、一人の人間の成長の物語なんやなってめっちゃ思うんで。いろんな世代の人にハマるなって思ってるんで、ぜひ…会場で待ってます!」

舞台『年下彼氏~君のとなりで~』

関西のとある田舎町の大学に入学することになったハルト(大西風雅)。下宿屋「コーポ風巻」に入居すると、そこにはこれから一緒に共同生活を送ることになる同じ新入生のダイキ(池川侑希弥)、コウ(山中一輝)、ツキヒコ(渡邉大我)の姿があった。
個性バラバラの4人が同じ屋根の下で生活することになって、これからの4年間できっと色んな事が起こるんだろうなと思っていたその日の夜、いきなり大事件が起きることに。
下宿屋のオーナー夫妻の姪であるレイ(小島藤子)が東京での仕事を辞めてコーポ風巻を継ぐことになり帰ってきたのだ。
レイのその素敵で、品があり、優しそうで、大人らしい余裕もあって、つまりは年上の女性の魅力にダイキ、コウ、ツキヒコは一目惚れ。レイと付き合いたいと積極的にアプローチをかけて行った。ハルトだけは一歩引いた感じで皆を見守っていたのだが、自身が抱える悩みについて話したことをきっかけに、徐々にレイに惹かれていき……一つ屋根の下での恋バトルが勃発。 この恋、どうなる?

【東京公演】
公演期間:2025年3月22日(土)~4月6日(日)
会場:東京グローブ座

【公式サイト】
 https://www.toshikare.com/

撮影_ 中田智章

mini編集部

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