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打ち方も練習法も”冬用アプローチ”にチェンジしよう!

  • 2025.3.22

冬のアプローチはザックリ、ダフリのミスが出やすい。それを解決するには、夏とは違う「冬用のアプローチ」を覚えて練習をすることが必要だ!

冬:地面が硬いからヘッドを滑らせて打つ

冬の枯れ芝はボールの下にヘッドが入っていかないので、アプローチはヘッドを滑らせる打ち方が必要になる

日本のゴルフコースは、夏と冬で芝の状態がまったく違います。

夏は芝が伸びているので、グリーンまわりのラフやフェアウェイでもボールが浮いている。アプローチではボールの下にヘッドを入れて、ボールを拾って打つことができます。

しかし、冬は芝が枯れているのでヘッドがボールの下に入らず、地面に弾かれてしまうので、夏のコースと同じように打つとザックリやダフリのミスにつながってしまう。冬のグリーンまわりや花道は、ベアグラウンドに近いライだと思ってください。

芝の影響をもっとも受けやすいのがアプローチ。ショットの練習は1年間同じでもいいですが、アプローチは冬の時季だけ打ち方を変えて、それを習得するための練習が必要なのです。

プロも夏と冬では変えています!

夏:芝に浮いたボールの下にヘッドを入れて打つ


芝が長い夏は地面とボールの間に必ず隙間ができるので、ヘッドをボールの下に入れて打つことができる

いかがでしたか?このレッスンを参考に、夏と冬でアプローチを打ち分けてみましょう!

レッスン=高橋佑弥
●たかはし・ゆうや/1997年生まれ、宮城県出身。東北高校ゴルフ部時代に全国大会で団体優勝。中央学院大学を経て、プロゴルファーに。イトマンスポーツスクエア南柏店などでレッスン活動を行なっている。

構成=野中真一
写真=小林司
協力=取手桜が丘GC(アコーディア・ゴルフ)

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