【写真】真戸原(松村北斗)を心配そうに見詰める瀬奈(川口春奈)
川口春奈が主演を務め、SixTONES・松村北斗が出演するドラマ「アンサンブル」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の最終話が3月22日(土)に放送される。
正反対の2人が織り成す“リーガルラブストーリー”
主人公・小山瀬奈(こやませな/川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優(まとはらゆう/松村)。
そんな正反対の二人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」。二人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。すると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決することに。そして、裁判を通して互いを理解した二人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、二人の恋の邪魔をする。明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。瀬奈の元カレ・宇井を田中圭が演じる。
「アンサンブル」最終話あらすじ
最終話は――
仙台行きの電車に乗り込む真戸原と有紀(八木亜希子)。真戸原たちを追いかけ駅に駆け込んだ瀬奈だったが、電車は出発してしまう。しかし、真戸原たちはまだホームに残っていた。
自宅で瀬奈を待つ宇井、祥子(瀬戸朝香)、咲良。祥子が真戸原に会いに行った瀬奈を心配する一方、宇井は「瀬奈には彼が必要だ」と言って祥子と自分を納得させる。
一同がMATO庵に戻ると、和夫(光石研)の電話が鳴る。電話は病院からで、ケイ(浅田美代子)が薬を飲んで倒れ意識がない状態だという。それを聞いた真戸原は自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈と一緒にケイのいる病院へ向かうことに。
翌日、意識を取り戻したケイは、今までとはまったく違った様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。
退院の手続きを終え、自宅に戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。真戸原は、今は陶芸の仕事はしていないのかとケイへ尋ねる。今はやっていないと答えたケイは「一番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。ショックを受ける真戸原へ、さらに追い打ちをかけるようにお金の無心をするケイ。瀬奈にも迫るケイを見て、金輪際関わるつもりはないと言って真戸原はケイの自宅を後にする。
しかし瀬奈は、これで終わりにしていいのかと真戸原に問う。瀬奈の言葉に改めてケイと向き合う覚悟をした真戸原は、一人でケイの自宅へと戻っていく。
――という物語が描かれる。
真戸原の力になりたい瀬奈
ドラマ公式Xや日テレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、「私にできること何かないかな」と真戸原の手を取る瀬奈。真戸原は過去と向き合う決意をし、ケイに「あなたは一度でも僕のことを愛してくれたことがありますか」と問いかける。つらそうな真戸原に瀬奈は「私も一緒にそれを背負いたい」「誰にも負けないくらいめちゃくちゃ愛すから」と告げる。動画の最後では「幸せにしてあげられなくてごめんなさい」という真戸原の声と走り出す瀬奈が映し出されている。
SNS上では「毎話本当にしんどい展開」「最後の最後に強敵」「二人に幸せになってほしい」「ハッピーエンドに期待」などの声が上がっている。