2018年に公開されたアニメ映画『リメンバー・ミー』の続編の製作が決定。ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEO であるボブ・アイガー氏のコメントも到着した。
【写真】なぜ泣ける? 『リメンバー・ミー』を場面写真で振り返る
『トイ・ストーリー』『リメンバー・ミー』『インサイド・ヘッド』、昨年の夏に公開され世界的な大ヒットを記録した『インサイド・ヘッド2』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしもの物語”を描き、数々の心温まる感動を全世界に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。2018 年に大ヒットした『リメンバー・ミー』のスタッフが贈る劇場最新作『星つなぎのエリオ』(原題:Elio)が8月1日に日本公開を控える中、『リメンバー・ミー』(原題:Coco)の続編として『リメンバー・ミー2』(仮題)の製作が決定した。
『リメンバー・ミー』は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台に、ミュージシャンを夢見る主人公の少年ミゲルの大冒険と、誰もが共感できる“家族の絆”の物語を描く。ミゲルたちが歌う名曲「リメンバー・ミー」や、色鮮やかで美しいピクサーらしい世界観と映像美、そして描かれた時を越えて繋がる家族の感動の物語は子どもだけでなく、大人の心をつかみ、大人が泣ける深いストーリー展開は全世界で絶賛。第45回アニー賞では長編アニメーション賞など11部門、第75回ゴールデングローブ賞でアニメーション映画賞、第90回アカデミー賞(R)で長編アニメーション賞と主題歌賞をダブル受賞した。
その続編となる『リメンバー・ミー2』(仮題)の製作のため、前作でアカデミー賞(R)を受賞したリー・アンクリッチ監督、同じく前作で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナら伝説のスタッフたちが再集結。『トイ・ストーリー4』や昨年世界的大ヒットとなった『インサイド・ヘッド2』を贈り出したマーク・ニールセンもプロデューサーとして加わる。本作の制作決定について、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガーは「この映画はまだ初期段階ですが、ユーモアとハートと冒険に満ちた作品になると確信しています」と語っており、『リメンバー・ミー2』(仮題)でどんな物語が描かれるのか期待が高まっている。