永瀬廉主演のドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の第11話が3月18日に放送。永瀬演じる俺様な御曹司・天堂昴が花倉まどか(山下美月)がハグをして思いを伝え合うシーンに大きな反響が寄せられたほか、昴の親友・草壁友也(西畑大吾)のストーリーにも大きな注目が寄せられた。(この記事はネタバレを含みます)
御曹司の主人公が初めて恋を知る
本作は、大手アパレルメーカー・服天の会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた超わがままナルシスト御曹司・天堂昴(永瀬)が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子・花倉まどか(山下)と同僚になり、共に子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。
御曹司・昴やまどかに関わる登場人物を演じるのは…
昴が唯一信頼している幼なじみで親友、昴と共に服天で働くことになる草壁友也を西畑大吾、服天の子ども服部門のチーフを務める敏腕上司で昴の恋の行く手を阻む存在となる成田理人を小関が演じる。
親友の思いに気がついた友也
服天の会長・亘(鹿賀丈史)が倒れたことを機にこれまで言えずにいた思いなどが爆発し、激しく衝突してしまった昴と友也。友也は子供服部門を離れて東雲香織(筒井真理子)の秘書になる決断をするが、裏切ってしまった罪悪感に襲われて苦しむ。
そんな時、訪ねてきたのが父・雅也(大西武志)。職人を救う新プロジェクトの責任者を任されるかもしれない息子を誇りに思うと話す雅也から、過去のデザイン案を渡されるが、そこには二人で立ち上げてきたブランドの思い出が。ロゴにはどれも2つの星が並んでいて「2つそろって初めて輝けるってことだよ」と昴が話していたことを思い出すのだった。
SNSでは「全部の会社名に星2つついてるよ」「何回会社を立ち上げても星2つなんだ」「星にこめた思い… 友也の心に響いたんだね」「泣いちゃう」「昴くん 友也とまた一緒にいてほしいなぁ」「お父さんいいの持ってきたじゃん」と感動の声が続々。
「昴を裏切ったこの場所で働き続けることはできません」と退職願を提出する友也には「え!?友也くんそれは早急すぎる、まずは昴くんと話し合いなさいよ」「元通りの友也!!!!友也も結局、昴のこと大好きなんだよ」などの反響が寄せられた。
ハグで思いを再確認
その頃、亘との思い出の場所を一人で訪ね、改めて“じいちゃん”の偉大さを感じていた昴。そんなことを知らないまどかは昴を探して病院に足を運ぶが、そこで友也と鉢合わせる。昴に会えず不安そうな表情を見せるまどかに友也が「心配しなくても昴ならきっと戻ってきますよ」「信じて待っててあげてください」と声をかけると視聴者は「友也は本当に良き理解者だね」「昴、いますぐ友也の元へ行け!!!!」と共感。
さらに帰宅後、再会を果たしたまどかを抱きしめて「俺、決めたから。服天で働く。じいちゃんの思いを守る」「お前のそばからも二度と離れない」と昴が告白するシーンには「キュンキュンシーンでHEARTきたーーー」「ぎゃっ急なハグっ!!きゅん」「きゃーーーー私にも言ってーーーー」「昴くん、それはプロポーズやで」と興奮の声が殺到。
まどかが「私ももう逃げません。ちゃんと伝えます。大好きです」と返し、一度は別れた二人が愛を再確認するエンディングが大きな盛り上がりをみせた。しかし最も視聴者を驚かせたのは、その後の病室でのシーン。横たわる亘を見舞いに来た香織が「全てあなたの思うとおりになってますよ」と謎めいた発言を残し、第11話は幕を下ろす。
衝撃のラストに視聴者は「お母さんもたぶんいい人やん」「え、全部じいちゃんのプラン通り? どゆこと?」と困惑。「えーーー終わっちゃった あと1回か~」「来週最終回 寂しい…ロス確定だよこれは!」と、早くも終了を惜しむ声が出ている。
◆文=KanaKo