【写真】血を流して倒れる蒼太(高橋光臣)に駆け寄る翠(藤原紀香)
関水渚が主演を務めるドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」(毎週金曜深夜0:12-0:42ほか、テレ東系/Lemino・TVerほかにて配信)の第11話が3月21日(金)に放送される。
最恐家政婦によるファミリー・パニックホラー
同ドラマは、きづきあきら+サトウナンキの同名漫画が原作。「理想の家族」を作るべく、常識も倫理も超えた危険な手段も辞さない最恐家政婦・黒見白華(関水)が引き起こす家族崩壊のファミリー・パニックホラー。
「一家全員が自宅で亡くなっている!?」という驚きの展開で始まる同ドラマ。唯一の生存者である家政婦・クロミ(関水)は警察に向かって「本当にすてきな、理想のご家族だったんです…」と嘆く。この一家に何が起きたのか、家族が抱える問題とは何なのか、黒見の真意は何なのか、誰も止められない家政婦の暴走と家族の行く末をスリリングな展開で描く。
クロミに関わる登場人物を演じるのは…
共演には、藤原紀香、高橋光臣、阿久津仁愛、大熊杏優、しゅはまはるみ、関哲汰(ONE N' ONLY)、久保乃々花、井上想良、辻皓平(ニッポンの社長)、吉澤要人(原因は自分にある。)が決定。
藤原は、美容機器メーカーを立ち上げた敏腕社長だが、家事が全くできず、ある過去の秘密を抱え、波乱に満ちた人生を歩んできた灰原家の主人・灰原翠を、高橋は、容姿端麗で翠の会社の役員をしているが、裏では若い女性と不倫している翠の年下の夫・灰原蒼太を、阿久津は、表面上は愛想よく笑う好青年だが、言葉の端々にトゲがあり、学校では同級生をからかって遊んでいる灰原家の長男・灰原千翠を、大熊は、学校での“ある出来事”をきっかけに不登校になっている灰原家の長女・灰原緋莉を演じる。
また、翠のビジネスパートナーである須藤真希子役でしゅはまはるみが、緋莉の担任・佐久間修一役で関が、蒼太の浮気相手・田中芽久役で久保が、芽久の本命の彼氏・吉村悠人役で井上が、灰原家に関係する事件を執拗に調べる週刊誌の記者・永田役で辻が、学校内でいじめられている千翠の同級生・藍川護役で吉澤が出演。
「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第11話あらすじ
突然、響く悲鳴に駆けつけた翠(藤原紀香)は、血を流して倒れる蒼太(高橋光臣)と、刃物を握る千翠(阿久津仁愛)の姿を目撃する。怯える翠に千翠は「誰かが家に忍び込んだ」と訴えるも、その目には狂気が宿っていた。逃げようとする翠にじりじりと迫る千翠。翠は緋莉(大熊杏優)を探すが、家のどこにも姿がなく、追い詰められた翠はクロミ(関水渚)が監禁されている地下室に逃げ込む。
――という物語が描かれる。
血を流す蒼太と刃物を握る千翠の姿を目撃する翠
公式HPなどで公開されている予告動画は、血を流して倒れる蒼太に「蒼太!しっかりして!」と駆け寄る翠の姿からスタートする。
その後、「誰かが家に忍び込んで、刺したんだよ」という千翠の姿や、心配する翠に「逃げろ、翠」と言う蒼太の姿が。さらに、目に狂気を宿した千翠が「前みたいに、ほんとの家族に戻ろうよ」と翠に詰め寄る姿も。
また、場面が切り替わると、クロミが「ご家族の問題にケリをつけてください」と翠に伝え、翠が「どうして、こんなことになっちゃったのよ!」と泣き叫ぶ様子が映し出され、続けて、「奥様ならできます」とクロミが翠を抱きしめ、笑顔を見せるシーンも切り取られる。
そして、最後に、翠が「千翠、もう終わりにしましょう」と刃物を握り、千翠に近づく姿と、「いよいよ、ご家族の終焉の時です」とクロミが祈る姿で動画は締めくくられる。
ドラマ24「家政婦クロミは腐った家族を許さない」第11話は、3月21日(金)深夜0:12よりテレ東系にて放送。