JENNIE初のフルアルバム『Ruby』のリリースを記念した、世界でたった4回だけのプレミアライブ「The Ruby Experience」がついに韓国でフィナーレ! 韓国公演のハイライトとともに、アルバム『Ruby』の見どころをご紹介。
JENNIEが全世界4公演のソロ・ショーを完走
JENNIEのソロアルバム『Ruby』を記念した「The Ruby Experience」。世界で全4回のプレミアライブのラストを飾る韓国公演が、3月15日(土)に仁川インスパイアアリーナにて開催。
『Ruby』収録の全15曲を披露
アメリカ公演で既に大きな話題を呼んでいたなか、ついに迎えた最終公演。アップテンポからバラードまで、ソロアーティストとして多彩な魅力が詰まったアルバム『Ruby』の全収録曲をお披露目。
「感謝と幸せでいっぱい」
コンサートの中盤、今日は泣かないつもりだった、と涙を堪えながら、「それでも直接みなさんの顔を見ると、感情があふれちゃいます」と、感極まった様子で感謝の気持ちを伝えたJENNIE。
「アルバムを出してから、本当に多くの方から、あまりにも大きな愛をいただき、正直信じられないというような気持ちもありました。でも、今日こうしてみなさんが集まってくださって、感謝と幸せでいっぱいです」
ファッションセンスが炸裂
ステージでは、細やかな衣装チェンジで、楽曲ごとに異なる世界観を表現。
水色タイツに赤いピンヒールをあわせた80's風のレトロなスタイルから、Y3Kなミラースカートまで、JENNIEの纏う衣装はどれも斬新。トレンドセッターの彼女だからこそ表現できるセンスが炸裂し、ここからまた新たなトレンドが生まれる予感が満載。
センセーショナルな振り付けに釘付け
アルバム『Ruby』の中でもひときわ官能的な雰囲気を放つ「Damn Right」や「Filter」のステージでは、その世界観を完璧に体現するセンセーショナルなパフォーマンスで会場を魅了。
昨秋の大ヒット曲「Mantra」は、観客を巻き込んだノリノリのステージに。JENNIEが“かわいい子の信条”と歌う楽曲の世界観を、女性ダンサーたちと息の合ったハッピーなパフォーマンスで表現!
ジェニーによるピアノ生演奏も
公演だけの、特別なアレンジもたくさん。なかでも楽曲「Starlight」は、JENNIEが自らピアノでイントロを弾く特別な演出でスタート。
アルバム・バージョンでは、俳優のヨ・ジングとJENNIEの静かな会話から始まるイントロパート。けれど公演では、JENNIEがピアノの弾き語りで「いつも心から感謝しています。これからも良い音楽を作り、良い人であり続けることが私の目標なので、ずっと応援してください」と会場のファンに語りかけた。
同曲のアウトロは、生バンドによるエネルギッシュな演奏にアレンジ。ダンサーたちとともにステージを盛り上げ、大きなお辞儀で感謝を表した。
多彩な楽曲が詰まった『Ruby』
最後の曲「twin」を歌う前に、改めてファンへの思いを丁寧に紡いだJENNIE。
「今日、最後の曲を披露します。いつもありのままの私を受け入れてくれて、私の歌を聞いてくれて本当にありがとうございます。改めて、私のソロコンサートに来てくれたことに感謝します」
アルバム『Ruby』について、「私という人間そのもの」と表現していたJENNIE。最近のインタビューでも、「アルバムの曲は全部、自分が好きだと思うものを時間をかけて作り上げていった」と語っている。
その言葉通り、JENNIEの「好き」が詰まった『Ruby』のセットリストは、ポップソングからバラードまで様々なジャンルの楽曲が飛び出してくるにもかかわらず、全体としてまとまりのある、まるでJENNIE自身を描いた映画のようなショーだった。
コンサートの最後には、エンドロールのように、関わった人たちの名前が流れ、赤いカーテンが閉まって幕を閉じた。
世界中からファンが集結!
会場には、韓国のみならず、世界中からたくさんのファンが集結。アルバム『Ruby』にちなんだ赤い服や、JENNIEにインスパイアされたルックをまとう人がたくさん。真っ赤なウィッグを被り、アルバムのビジュアルになりきる人も! 『Ruby』の世界観を分かち合い、そのリリースを祝う、特別な一夜になった。
ソロアルバム『Ruby』は3月7日(金)リリース
JENNIE初となるソロフルアルバム『Ruby』は、2025年3月7日(金)にリリース。ファン待望のソロデビューアルバムは、これまでのBLACKPINKとしてのグループ活動での”JENNIE”とまた一味も二味も違う、さまざまなJENNIEの一面が垣間見えると発売前から話題に。
アルバムにはポップヒットの「Mantra」から、自身あふれる歌詞で話題をよんだ「like JENNIE」、ドーチー、デュア・リパ、FKJをはじめ、マルチジャンルの豪華アーティストが参加した曲まで、さまざまな曲が収録されている。K-POP界ではラッパーとしてよく知られるJENNIEが、『Ruby』ではボーカリストとしてのアイデンティティにも重点を置き、多様な歌声を披露している。
アルバム『Ruby』収録の主要曲を紹介!
「like JENNIE」
「誰もがJENNIEに夢中」「髪もネイルもJENNIEみたいに」「AIだって真似できない」…そんな歌詞から、ソロアーティストとしての新たなスタートを切ったJENNIEの自信や覚悟が感じられる楽曲。英語と韓国語を巧みに使ったラップも魅力的。
「Mantra」
キャッチーなサウンドに乗せて、「かわいい子の信条」として力強く歌い上げる歌詞のコンセプトは、”誰もが自分らしく輝き続ける”こと。思わず踊り出したくなるハッピーな楽曲は、自分らしさを貫き、輝き続けるJENNIEの信条を体現したような世界観。
「Handlebars feat. Dua Lipa」
恋に落ちる瞬間を、ミッドテンポのR&Bに乗せたデュア・リパとのタイアップ楽曲。印象的なドラムのリズムは、恋に落ちていく心臓のドクドクとした鼓動のよう。思い通りにいかない恋愛への苛立ちやあきらめを含んだ歌詞と歌声は、聴く人の誰もが共感できそうな等身大な楽曲。
「ExtraL feat. Doechii」
グラミー賞受賞の米女性ラッパー、ドーチーとのフィーチャリング。パワフルなサウンドと自信を与えてくれる歌詞は、力強く生きていきたいガールのアンセム。
「Love Hangover feat. Domin Fike」
ダメだと分かってるのに繰り返してしまう猛毒的な恋愛を、二日酔いに例えた甘酸っぱい楽曲。JENNIEがマティーニのオリーブを何度も喉に詰まらせたり、映画のスクリーンから飛び出した怪獣に食べられたりと、ユーモアたっぷりのストーリーが描かれたMVも見どころ。