人材派遣を行うR&G(さいたま市)が、「親に感謝していること」に関する調査を実施。その結果をランキング形式で紹介します。
調査は2024年12月23日から2025年1月6日、全国の男女を対象にインターネットで行われました。計349人(女性312人/男性37人)から有効回答を得ています。
2位は「言葉で伝える」がランクイン
全回答者に「親に感謝を伝えているか」と聞くと、「よく伝えてる」(15.5%)、「たまに伝えている」(43.0%)が合わせて6割近くになりました。一方「あまり伝えていない」(30.6%)、「全く伝えていない」(10.9%)と、伝えていない人も4割以上いることが分かりました。
「親への感謝をどのような方法で伝えているか」と質問したところ、3位は「帰省する」(10.9%)でした。帰省することでお互いに顔を見れてうれしくなったり、安心できたりする人もいるようで、回答者からは「実家に帰れるタイミングがあれば、積極的に帰っている」(20代女性)、「両親も高齢になりましたので時間をつくって会いに行くようにして、たくさん話をするようにしています」(50代以上女性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「言葉で伝える」(35.0%)がランクイン。「誕生日などのイベント時は『いつもありがとう』と言っています」(20代女性)、「日常的に他愛のない会話をすることが親孝行につながると思っているので、感謝の言葉を伝えている」(50代以上女性)などのコメントがあったということです。
そして、1位は「プレゼントを渡す」(36.4%)でした。「社会人になって初めての給料でプレゼントして伝えた」(30代女性)、「誕生日や父の日・母の日などに、何かプレゼントしている」(30代女性)といった回答が集まったとのことです。直接的な形で気持ちを伝えている人が多く、プレゼントの内容としては、「両親が好きな食べ物・飲み物」「靴」「スイーツ」などが挙げられていたということです。
調査結果を受け、同社は「親が高齢になってきて健康上の不安などがあれば、体調を確認して話を聞いてあげるだけでも親にとっては頼もしく、親孝行になるでしょう。帰省時に自分の子どもを連れて行き、親に孫の顔を見せて喜んでもらっている人もいました」とコメントしています。
オトナンサー編集部