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キム・カーダシアン、元夫カニエと性的暴行で起訴の女性蔑視主義者兄弟の接近を聞き、長女ノースを奪回

  • 2025.3.21
キム・カーダシアン、元夫カニエが女性蔑視主義者をそばに置いていることから長女ノースとの面会を削減 (C)AFLO

元夫カニエ・ウェストとの間に、4人の子どもをもうけたキム・カーダシアン。ミソジニスト(女性蔑視主義者)を自称し、強姦や人身売買などの罪に問われているアンドリュー・テイトと弟トリスタン・テイトがカニエに接近していることを耳にし、長女ノースをカニエの元から取り戻したそうだ。

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アンドリュー・テイトは、「マノスフィア(男性至上主義のコミュニティ)」を先導するインフルエンサーとして知られる人物。弟トリスタンとともに、犯罪組織の創設や強姦などの容疑で2022年にルーマニアで逮捕、起訴されていたが、先月末に釈放され、アメリカに帰国した。

TMZによると、キムは先週、ノースと一緒に過ごしているカニエの元を、テイト兄弟が訪問する予定だと知らせを受け、娘をカニエの元から引き離したそう。彼らはまた、アメリカとイギリスでも、性的暴行の容疑で訴訟を起こされているそうだ。

2022年に離婚を成立させ、現在11歳のノース、9歳のセイント、7歳のシカゴ、5歳のサームの監護的親権と法的親権を共同で持つことで合意していた2人だが、このところのカニエの暴挙をうけ、キムがカニエの親権はく奪を求め、法的措置を取るのではないかとみられるている。

先日カニエは、性的暴行容疑などで逮捕、起訴されたショーン・コムズとともに、ノースをフィーチャーした楽曲「Lonely Roads Still Go to Sunshine」の音源をリリース。キムはこの曲のリリースに反対し、離婚協議で定められた通り、双方の弁護士も含めて調停を行い、ノースを参加させないバージョンのみリリースすることで合意。しかしカニエはこの合意を破って楽曲をリリースし、X(旧ツイッター)にて、「男が最終決定を下す」と投稿。また、キムの実家であるカーダシアン家を「セックスワーカー」であり、子供たちを餌食にする「性的人身売買組織である」と非難する投稿をしたそうだ。

この調停では、「Lonely Roads Still Go to Sunshine」問題に加え、カニエがこのところ、反ユダヤ主義の言動を繰り返していることや、テイト兄弟との関係についても、話し合われていたという。

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