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「仲良し…なのか?」勇気を振り絞った息子…お友だちを驚愕させてしまった行動とは!?<息子が登園拒否>

  • 2025.3.22

きのこの子さんの長男は幼稚園への行きしぶりが激しく、帰宅後に「幼稚園ではどんなことをしたの?」と尋ねても、答えは決まって「何もしなかった」……。大好きなプールの時期にはスムーズに行けるようになったものの、2学期が始まると行きしぶりが復活。入園から数カ月が経ったにもかかわらず、「今日は誰かとお話した?」という問いにも「誰ともお話しなかった」と答えるのです。しかし、そんな長男にも、ついに変化の兆しが見え始めます。

乗り物が大好きな長男は、乗り物のイラストがプリントされた登園グッズを持った男の子に興味津々……!

きのこの子さんが「乗り物好きか聞いてみなよ」とうながすと、長男はうれしそうにポッと頬を赤らめます。

登園前の号泣にも少しずつ変化が見え始め…?

「ほら、一緒にお教室まで行きな!」とうながされた長男は、お友だちのところまで駆けていくと無言でお手々をガシッ……!

その様子を見ながら「仲良しね〜」とほっこりした表情を浮かべる先生たちとは裏腹に、自ら一歩踏み出せた長男のことを認めつつも心配になる、きのこの子さんなのでした。

「散歩に行くときはお友だちと手をつなぐよ!」という幼稚園の先生とのお約束を思い出したのか、とにかくにも、手をつなぐことを最初の一歩にした長男くん。無言でお手々をつかんだことに心配するきのこの子さんの気持ちに同意する一方、長男くんの行動がいじらしく、幼稚園の先生たちと同様にほっこりしてしまいますよね。

これまで幼稚園での出来事を聞かれても「何もしなかった」「誰ともお話しなかった」と答えてきた長男くんにとって、お友だちと手をつなぐことはとても勇気のいる行動だったはず。ただ、突然手をつながれたお友だちは少し驚いてしまったかもしれませんね。次は、「手をつないでもいい?」とやさしく声をかけることを教えてあげると、きっともっと素敵な関係が築けるのではないでしょうか。


著者:マンガ家・イラストレーター きのこの子

ベビーカレンダー編集部

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