Text by 編集部補佐
アメリカの大手スポーツメディア『ESPN』が20日、ワールドカップ(W杯)出場を決めた日本代表を「止められないサムライブルー」と題して特集した。
20日、男子代表はFIFAワールドカップ2026アジア最終予選でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利。これにより8大会連続8度目のW杯出場を決めたサムライブルーについて、『ESPN』は「日本が再びサッカー最大の舞台に進出していることは驚くべきことではない」と称賛した。
記事内では、日本代表のアジア予選での戦いを振り返りながら、昨日のバーレーン代表戦についても言及。この試合で1得点1アシストの活躍を披露したMF久保建英(レアル・ソシエダ、ラ・リーガ)については「マスタークラスのパフォーマンス」と絶賛した。
「久保が鋭い角度でボックス内に進入したとき、埼玉スタジアム2002に集まった約5万8000人の観客のほぼ全員がクロスを上げると予想していただろう」
「しかしバーレーンのGKイブラヒム・ルトファラがゴールラインから足を一歩踏み出した瞬間に、久保が強烈なシュートを放った。シュートはニアポストを滑り込み、誰もが久保の天才的なシュートに驚嘆した」
2026年W杯の開催国であるアメリカ、メキシコ、カナダを除く国々の中で、世界最速のW杯出場を決めた日本代表。その実力は大会ホスト国からも認められているようだ