1971年創業の老舗漫画画材ブランド「アイシー」を製造・販売するG-Tooは、「手でかくこと」を楽しむ、コトモノを提案するシリーズ「てがき時間」が発売から1周年を迎えたことを発表した。
また、1周年を記念した新製品を2025春頃に発売予定だ。
「てがき時間」について
「てがき時間」は、手帳や手紙、イラストなどを書く(描く)シーンで、気軽にインクやつけペンを使って過ごす時間を楽しんでもらう機会を提案する文具シリーズ。
長年、高品質の漫画画材を製造・販売している「アイシー」のこれまでの開発経験を活かし、粘度を調整する必要がなくつけペン先に直接インクをつけて描ける「てがき時間インク」や、つけペンでの筆記にぴったりのペーパーシリーズ「てがき時間カードBOX」などを販売している。
黒色の用紙やトレーシングペーパーにも綺麗に発色
「てがき時間インク」は、自然植物などから着想を得たカラーバリエーションで、ナチュラルで落ち着いた色合いの5色展開。3月時点でバジル、シナモン、アネモネ、リラ、アジサイの5色をラインナップしている。
インクは万年筆用のものとは異なる不透明顔料タイプのため、黒色の用紙やトレーシングペーパーなどにも綺麗に発色するのが特徴だ。
また、「てがき時間インク」と相性のよい紙を4種類セレクトしたペーパーシリーズ「てがき時間カードBOX」も販売。
白色用紙のほか、黒色用紙、トレーシングペーパータイプもラインナップしており、「てがき時間インク」の不透明顔料インクならではの特徴を楽しめる。
今年春に新商品を発売予定
2024年12月に開催された「文具女子博2024」では、新たなオリジナルペーパーとして「てがき時間 ペコリス カスタード」のテスト販売を実施。
「てがき時間 ペコリス カスタード」は、同社が自社開発したオリジナル用紙。一般的な上質紙とは異なり、使用するインクの特性によって「色割れ」や「レッドフラッシュ」と呼ばれるインクの色変化を楽しめる。
SNSで募集していた先行モニターキャンペーンでは、「色割れで思わぬ色の変化が出て面白い」「厚めの紙だからインク多めで書いても大丈夫。インクだまりやにじませた所もすごい綺麗」など、日頃からインクを楽しんでいる人から好評の声が多く寄せられたという。2025年春頃、一般発売が予定されている。
この機会に、発売1周年を迎えた「てがき時間」についてチェックしてみては。
「てがき時間」詳細ページ:https://www.icscr.jp/tegakijikan
(ソルトピーチ)