育児は夫婦で協力してこそ乗り越えられるもの。しかし、一方がその大変さを理解していなければ、負担は一方的に偏ることになります。今回は、育児の大変さを知らずに一人家で寝る夫と一人で子供二人を相手にする母の姿を描いた物語をご紹介いたします。
あらすじ
主人公のマドカは、夫のヒロと二人の子ども、ダイチとユウタと共に暮らしています。ある日、マドカはヤンチャな二人を連れて公園へ行くことに。しかし、ダイチとユウタはそれぞれ違う遊具で遊びたがり、マドカは一人で二人を見守ることに苦労します。そんな中、ユウタが遊具から落ちてケガをしてしまい、マドカは自分を責めることに。
見どころ
マドカの葛藤と母親としての責任感
二人の子どもを同時に見守る難しさや、子どもがケガをした際の母親としての責任感に悩むマドカの姿がリアルに描かれています。彼女の葛藤は、多くの母親が共感できるポイントです。
夫婦の協力の重要性
ダイチが自転車からコケて面倒をみているところでなんとコウジも滑り台から落ちてしまいます。一人で二人子供を見る難しさと家族としての協力や理解の大切さを再認識させられるシーンです。
育児における夫婦間の協力や、家族の絆の重要性を考えさせられる今回。マドカと義母の関係性や、ヒロの成長に注目したい。