本田望結が主演するホラー映画『きさらぎ駅 Re：』より、ポスタービジュアルと劇場予告編が解禁された。
【動画】前作越えの衝撃『きさらぎ駅 Re：』劇場予告60秒編
2004年1月8日、「はすみ」と名乗る女性がこの世に存在しない「きさらぎ駅」という異世界駅にたどり着いた体験を匿名掲示板「2ちゃんねる」に投稿したことをきっかけに、ネットミームとして普遍的な人気を誇る「きさらぎ駅」。2022年6月には映画『きさらぎ駅』が公開された。今作はその新作続編となる。
主演には前作で宮崎明日香を演じた本田望結。前作できさらぎ駅に取り残された堤春奈役を演じた恒松祐里に加え、佐藤江梨子、芹澤興人、瀧七海、寺坂頼我らも再び登場。さらに、新たな顔ぶれとして奥菜恵、大川泰雅らが物語に彩を添える。監督は『きさらぎ駅』『リゾートバイト』の永江二朗。
解禁されたポスターでは、主演の本田が演じる明日香が電車の中できさらぎ駅での出来事を思い出しているような表情で車窓を見つめている。車窓に映るのは前作できさらぎ駅に残された恒松が演じる春奈の姿…。前作の構図を踏襲しながらも、明日香が再び異世界への旅路へ向かう理由が表現されている。
また、劇場予告編の冒頭では、奇跡の生還を果たした宮崎明日香（本田）と前作の提春奈（恒松）の姿が重なり、やがて明日香は3年前、自分を元の世界へ戻すために取り残された春奈をきさらぎ駅の世界から救い出すために電車に乗り込む。そして、車内で3年前と変わらない恩人の春奈と再会し、きさらぎ駅に元々いた人や見なれない人たちと出会う。
一方、現実世界では明日香の体験に興味を持ち、取材をしていた映像ディレクターの角中瞳（奥菜）が、明日香が再びきさらぎ駅へ向かったのではないかと疑いをもつ。そして、きさらぎ駅の世界で再び現実世界へ戻るために明日香たちが奮闘するカットが続き、そこでは前作からおなじみの怪異の人物たちの姿も確認できる。
そして映像はクライマックスへ。明日香の「みんな死んだらどうなるの？」のセリフで前作では描かれなかった疑問が問いかけられる。最後には上空に何かを見つめるような明日香の表情が…。彼女の見つめるものは一体？ 前作で評判となったRTAがさらに加速され、前作以上の衝撃を期待させる予告編となっている。
さらに、本作の主題歌に、前作でも主題歌を担当した弌誠の書き下ろし楽曲「ガタゴト」が決定した。今回解禁された予告編でも同楽曲が使用されている。
映画『きさらぎ駅 Re：』は、6月13日より全国公開。
※弌誠のコメント全文は以下の通り。
＜コメント全文＞
■弌誠
前作に続き、主題歌を担当させてもらいました。メロディとベースとなるフレーズをもとに、9maBearさんとAhhriさんのアレンジで、映画と同じように意外性と緩急のある展開の中に、ゾッとさせるような面白いサウンドを入れています。うんざりするくらい何回も何回も電車に乗せられて、発狂したくなるような感情を思い出しながら、この曲を聴いてもらいたいです。あと、ついにあのおじさんを歌詞に入れてしまいました。
映画『きさらぎ駅 Re：』劇場予告60秒編