橋本環奈が主演する4月22日スタートのドラマ『天久鷹央（あめく・たかお）の推理カルテ』（テレビ朝日系／毎週火曜21時）の撮影がスタート。クランクインを迎えた橋本がコメントを寄せた。
【写真】橋本環奈、朝ドラ後初作品で天才ドクター役初挑戦 『天久鷹央の推理カルテ』4月スタート 共演には三浦翔平
本作は、現役の医師であり作家の知念実希人の同名シリーズをドラマ化した、医療版シャーロック・ホームズともいうべき本格医療ミステリードラマ。天才医師にして名探偵―驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央（橋本）が、内科医・小鳥遊優（たかなし・ゆう／三浦翔平）とバディを組み、超越した頭脳＆医師としての圧倒的な知識や洞察力を武器に、謎多き事件や現象を鮮やかに解決していく。
撮影初日を迎えた橋本は、「昨日は仲良しの上白石萌歌ちゃんと連絡を取りつつ、撮影に備えて穏やかに過ごしていました」と明かす。医師役には初挑戦ということもあり、本作の情報解禁時には難しい医療用語や長ゼリフに戦々恐々としていたが、4月期に別ドラマで弁護士役に初挑戦する上白石とエールを贈り合ったことで、いい意味で肩の力がスッと抜けたよう。クランクインに、柔らかい笑顔を浮かべて現場に登場し、共演者＆スタッフに爽やかにあいさつ、場の空気を和らげた。
そんななか、橋本は終始のびのびと鷹央を演じていく。この日は、走ってきた鷹央がド派手に転ぶシーンからスタート。橋本は、絶妙すぎる転び方＆直後のリアクションで、唯一無二の個性をもつ鷹央らしさを完全体現。バディを組む三浦とも息ぴったりの掛け合いを見せ、撮影を大いに盛り上げた。
撮影後、橋本は「鷹央らしさ全開のシーンから始まったので、すごく楽しかったです。鷹央には可愛らしいギャップもたくさんありますし、木村（ひさし）監督の演出のもと、ここからどんどん鷹央像が出来上がっていきそうでワクワクしています」と、満開の笑顔。
また、『警視庁いきもの係』（2017年／フジテレビ）以来となる三浦との再共演にも胸が高鳴ったそう。「翔平さんは当時と変わらず、フレンドリーな方なので、すごくやりやすいです。初日から気兼ねなく、ぶつかっていける感覚がありました」と、声を弾ませた。
ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』は、テレビ朝日系にて4月22日より毎週火曜21時放送（初回拡大スペシャル）。
橋本のコメント全文は以下の通り。
【コメント全文】
■橋本環奈（天久鷹央役）
――ついにクランクインの日を迎えましたが、今のお気持ちをお聞かせください。また、昨日はどう過ごされましたか？
「始まりましたな！」という感じですね。撮影は鷹央らしさ全開のシーンから始まったので、すごく楽しかったです。鷹央には可愛らしいギャップもたくさんありますし、木村（ひさし）監督の演出のもと、ここからどんどん鷹央像が出来上がっていきそうでワクワクしています。
昨日は撮影に備え台本を読んだりと、いつものクランクイン前と変わらない穏やかな生活をしていました。
――バディを組む三浦翔平さんと一緒にお芝居をした感想を教えてください。
2017年に『警視庁いきもの係』で共演させていただいて以来、久々にお会いしたのですが、翔平さんは当時と変わらず、フレンドリーな方なので、すごくやりやすいです。初日から気兼ねなく、ぶつかっていける感覚がありました。
――今後の撮影に向け、意気込みをお聞かせください。
純粋に脚本が面白いので、皆さんにもストーリーを楽しんでいただけるはず！ 医療モノという枠を超えて、謎が解き明かされていく爽快感もある作品なので、その要となる鷹央を私が軽快に演じられたらいいなと思っています。カッコよくスラスラと、謎を解き明かしていけるよう頑張りたいです。