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Kōki,が魅せる2つのスタイル♡“Both Mine, Both Happy”

  • 2025.3.21
どんな自分だって、本当のわたし。自分を否定せず、弱みを強みに変えて人生を好転させるヒントとは――? 2部作連続公開の映画『女神降臨』でヒロインを演じたKōki,さんが「エル・ガール」のスぺシャル企画、カバーガールに登場! Kōki,さんが着こなす、2つのスタイルと、エンパワーなメッセージに耳を傾けて。

STYLE01

ELLEgirl

フレッシュ・スタートを切る爽やかなデニムスタイル

心が高鳴る春いちばんがやってきた! 新しい季節の到来とともにスタートを切るのは、爽やかなカラーリングのトップスとスカートで。デニムジャケットをプラスすれば、こなれ感をぐっと高めてくれる。足もとはスニーカーを合わせて軽快なお出掛けスタイルを叶えて。

ELLEgirl
“私のフレッシュ・スタートは、7年前の春。人生のターニングポイントとなったのは、「ELLE」でのモデルデビューでした。それは、私の人生を大きく切り開いてくれた出来事。まったく新しい世界に足を踏み入れたことで、多くのチャレンジにつながり、視野が広がっていきました。”Kōki,
“高校に入る前は、メイクはいつも姉にやってもらっていて「どうやるの?」とすべて聞いていました。ある意味、私にとって姉は※セレーナのような存在かもしれません”Kōki,

※『女神降臨』で鈴木えみさんが演じるカリスマメイクアップアーティスト

STYLE02

ELLEgirl

なりたい自分を表現する、大胆なシャツスタイルで春を謳歌

ときめきやチャンスが詰まった春の季節だからこそ、いつもとは違った大胆なデニムルックでトレンド感を楽しみたい。デザインの効いたデニムにパステルピンクのシャツを合わせて、仕事も恋も勉強も全力疾走!

ELLEgirl
“『女神降臨』のなかで「なりたい自分を諦めない」というセリフに、私自身も背中を押されました。いろいろな雑念や葛藤があっても、自分の個性や考えを大切にしながら、新しい自分・なりたい自分に近づけるように頑張りたいと思います。そして、この作品を観る皆さんにも「一緒に頑張っていきましょう!」と伝えたいです。”Kōki,

SPECIAL INTERVIEW with Kōki,

誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ主人公・谷川麗奈。メイクで人生を変えていく、17歳から25歳までの9年間の物語の主人公を演じたKōki,さんに映画についてインタビュー。

――『女神降臨』の出演が決まったときの心境を教えて!

高校生の頃から韓国発のWEBマンガの大ファンで、キュンキュンするストーリーが大好きでした。だからこそ、このオファーをいただいたときは本当に光栄で、とても嬉しかったです。谷川麗奈というヒロインを演じられるのか不安もありましたが、私にとって“推し”のヒロインだったからこそ、挑戦したいという気持ちが強くなりました。

――主人公・谷川麗奈の好きなところは?

ピュアでまっすぐな性格、周りの人を笑顔にしてくれる明るい人柄に惹かれます。ストーリーも、ただキュンキュンするだけではなく、ヒューマンドラマでもあるので、共感できるポイントがたくさんあるところも素敵なんです。

――演じるうえで大変だったことは?

初めてのラブコメ作品だったこともあり、星野和成監督とたくさんコミュニケーションを取りました。例えば驚くシーンでは、テンションを一気に上げてボルテージマックスにしたり、表情を大きくしたりと、メリハリをはっきりつける演技に挑戦しました。これまでとは違う新しいチャレンジができ、とても刺激的な経験になりました。

――谷川麗奈と共通点を感じたところは?

メイクが大好きなところです。麗奈も私もメイクが大好きで、メイクをすることで新しい自分を発見したり、自分を表現することにつながると思います。また、ストーリーが進むにつれて、麗奈はさまざまな人と出会い、その中で新しい自分を見つけたり、勇気をもらっています。そういった成長の過程が、私自身とも重なる部分が多いと感じました。

――初のラブコメ作品での撮影エピソードを教えて!

本当に優しくて温かいチームでした。現場には常に笑い声が溢れていて、とても楽しかったです。毎日、新しいことをたくさん学ぶことができました。特に印象的だったのは、星野監督が麗奈の演技のお手本を見せてくれる場面。そのたびにユーモアたっぷりの演技で、現場が笑顔に包まれていました。

――神田俊役の渡邊圭祐さんや、五十嵐悠役の綱 啓永さんとのエピソードは?

「こんなに優しい人がいるんだ!」と驚くほど、2人の存在が現場を明るく照らしていました。ムードメーカーのように、いるだけで雰囲気が和みます。シーンで悩んでいるときも、自然と笑顔になれる言葉をかけてくれて、本当に支えられました。例えば、渡邊さんのことを“わっちゃん”と呼んでいるのですが、私の鼻歌の癖をよくいじってくれるんです。「そろそろ鼻歌の時間かな~?」と気さくに声をかけてくれて、そのたびに思わず笑ってしまいます。

――神田俊と五十嵐悠、Kōki,さんはどちら推し?

これは本当に悩みますね(笑)。撮影中もスタッフの皆さんと「どっち派?」と盛り上がっていました。ずっと麗奈を支えてくれる神田俊、そして真っ直ぐで熱い想いを持つ五十嵐悠……どちらも魅力的で、選ぶのが難しいんですよね。でも、前編と後編で意見が分かれそうな気がします。映画を観てくださる皆さんにも、どちらのキャラクターに惹かれるか、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!

――Kōki,さんにとってメイクやファッションはどのような存在?

自分を豊かに表現し、新しい自分を見つけることができる、とても大切な存在です。「もっとこうなりたい」と思うきっかけになったり、新たな目標が生まれたり、憧れに変わったりするのも、メイクやファッションの魅力だと思います。新しいことにどんどんチャレンジさせてくれて、自分を輝かせる、まるで魔法のような存在ですね。

映画『女神降臨』

問い合わせ先

ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854 www.louisvuitton.com

ロエベ ジャパン クライアントサービス tel. 03-6215-6116

Kōki,/2003年2月5日生まれ、東京都出身。2018年、15歳のときにファッション雑誌『ELLE japon』で表紙を飾り、モデルデビューを果たす。2021年に『牛首村』の主演として映画デビューを果たし、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2025年、映画『TOUCH/タッチ』や『Tornado(原題)』と海外作品の出演を果たしている。2025年、第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)にて、AFA Rising Star Awardの受賞が発表された。

Photo: SHUHEI TSUNEKAWA (SIGNO) Stylist: RYOKO KISHIMOTO (W) Hair&Make-up: RIE SHIRAISHI Prop Stylist: MASAYO KOORIYAMA Movie: YOSHIHIRO ONO Video Producer:NAOHIRO SUGANUMA Video editor:MIYUKA UCHIDA Art Director: TAMAMI BAROIN

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