乱心状態が続いているカニエ・ウェスト。性犯罪者のディディことショーン・コムズをフィーチャーした新曲に娘のノース・ウェストも参加させたことを発表して猛批判を浴びたり、SNSでビヨンセとジェイ・Zの双子、サーとルミを「知恵遅れ」と侮辱してビヨンセの母ティナ・ノウルズを怒らせたりとマスコミを騒がせている。そんな中、元妻のキム・カーダシアンがノースとカニエの面会を突然阻止したことが明らかになった。エンタメサイト「TMZ」が報じている。
報道によると理由はテイト兄弟こと、アンドリュー・テイト&トリスタン・テイトがカニエの家に向かっていることをボディガードから聞かされたから。テイト兄弟はイギリス出身のインフルエンサー。女性嫌悪主義者でイギリスでは「有害な男らしさの帝王」と呼ばれるほどの悪評の持ち主。2022年にはルーマニアで組織的に女性を性的に搾取した容疑で逮捕、起訴されている。またイギリスとアメリカでも性的暴行や人身売買の容疑で告発されている。
2人はまだ有罪判決は受けていない。でもキムは当然ながら、このような疑惑の人物と自分の子どもたちが接触することを拒否。ノースがカニエと会うことを直前で取りやめたと報じられている。
キムはカニエがノースとディディの曲をリリースすることを発表した時点で、法的措置を取ることを考え始めたという。同サイトの入手した情報によると、カニエから4人の子どもたちの共同親権を剥奪することも検討しているとか。ちなみにカニエも同じことを考えているそう。つまり2人ともが単独親権を求めているということ。これから2人の間でどのようなバトルが繰り広げられるのか、注目が集まっている。