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洗ったのにタオルが臭う… 花王が教える『3つのNG行動』とは?

  • 2025.3.24

きれいに洗濯したはずのタオル。なぜかニオイが洗っても取れなかったり、すぐに臭くなってしまったりすることがありますよね。

タオルの『イヤなニオイ』は何が原因で、なぜ落ちにくいのでしょうか。

花王株式会社(以下、花王)に、タオルのニオイの原因やニオイを取るコツを教えてもらいました。

タオルのイヤなニオイの原因とは

そもそも、なぜタオルからイヤなニオイがするのでしょうか。

花王によると「ニオイの主な原因は汚れから発生する雑菌」とのこと。

タオルや衣類の雑菌は、洗濯の方法によって付着したり、増殖したりします。例えば、以下の3つに該当する洗濯方法だと、雑菌が増えてしまうそうです。

1.お風呂の残り湯で洗濯をしている。

2.洗濯物がたまってから洗う。

3.洗い終わった洗濯物をすぐに干さない。

残り湯には皮脂や雑菌が多く含まれており、そのお湯で洗うことで洗濯物に付着し、ニオイの原因に…。

また、汚れたり湿ったりした状態の洗濯物を放置すると、汗や汚れから雑菌が繁殖し、落ちにくくなります。

洗い終わった洗濯物をすぐに干さないケースでも、落としきれなかった雑菌が繁殖してしまうとのことです。

※写真はイメージ

タオルのイヤなニオイを落とすポイント

タオルからイヤなニオイがした場合は、雑菌が繁殖している可能性があります。

その際は『ニオイの原因になる洗濯方法』を改めるほか、『洗濯洗剤の使い方を見直してみること』も大切だそうです。

例えば、以下の方法がおすすめとのこと。「タオルのイヤなニオイがなかなか落ちない」という人は、洗濯方法と洗剤を見直してみてください。

・部屋干しをしなければならない場合には、部屋干し用洗剤を選ぶ。

・除菌、抗菌効果がある洗剤を選ぶ。

・ニオイがなかなか消えない場合には、弱アルカリ性洗剤を使う。

洗濯回数を減らすために、洗濯物がたまってから洗うという人は特に多いでしょう。

しかし、タオルや衣類のニオイが気になるのなら、本記事を参考に改めるといいかもしれませんね。

[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

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