今回挑戦したのは、YouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』さんの「ささみチーズフライ」。ほうれん草とチーズを混ぜた濃厚なフィリングを、薄く伸ばした鶏ささみにしのばせて揚げ焼きにした、衣はカリカリ中はジューシーな絶品フライです。おいしいのはもちろん、後片付けを楽にする工夫や食材を無駄にしない工夫が参考になるんです。実際に作って感じた注意ポイントも併せて、詳しく紹介します!
身近な食材を使ったユニークな逸品が『かっちゃんねる』の魅力!
今回の記事は、「かっちゃん」さんが運営するYouTubeチャンネル『kattyanneru/かっちゃんねる』を参考にさせてもらいました。『かっちゃんねる』には、ユニークでおいしいレシピがずらり。それでいて、使っているのは身近な食材だから、挑戦しやすいのも魅力なんです。いつもの材料だからこそ、かっちゃんのセンスがキラリと光る。みなさんも献立に困ったら、ぜひ覗いてみてください。
冷凍ほうれん草で気軽に「ささみチーズフライ」作ろう!
【材料】(2人分)
鶏ささみ…4本(200gほど)
冷凍ほうれん草…30g
クリームチーズ…30g(2個)
塩…少々
薄力粉…大さじ2
溶き卵…1/2個分
水…大さじ1
パン粉…適量
【作り方】
1. 冷凍ほうれん草を耐熱容器に入れ、電子レンジ600Wで約1分加熱する。
2. 解凍したら水気を絞り、みじん切りにする。
3. ボウルにクリームチーズを入れ、シリコンベラなどでなめらかになるまで混ぜる。
調理する前に早めに冷蔵庫から取り出し、常温にしておくとなめらかにしやすいかも。
4. 3のボウルに2のほうれん草、塩を入れ混ぜ合わせる。
ほうれん草は水分をしっかり絞っておかないと、ゆるめの中身になってしまうので注意!
5. 別のボウルに薄力粉、溶き卵、水を少しずつ入れダマのないよう混ぜ合わせバッター液を作る。
6. 鶏ささみをまな板の上に乗せたらラップをかぶせ、めん棒などで叩き伸ばしていく。
まるで半分に開いたような大きさになりました。
7. 6の鶏ささみを1本ずつラップの上に乗せ全体に塩をふりかけ、中央に4を乗せる。
半分に折る→バッター液を塗る→パン粉をまぶす→ラップを使いながらパン粉を表面全体にまぶす→裏返す→バッター液を塗る→パン粉をまぶす。この工程を繰り返し、4個作ります。
これなら手が汚れない〜!手にパン粉やバッター液が絡みつくのは心地よいものではなく、洗うのも地味に大変だからありがたい。
8. フライパンに深さ5mm〜1cmほど油を入れて中火で温め、7を揚げる。
パン粉を少量落とし、しゅわしゅわ〜っとなれば、温まっている証拠になるんだそう。なるほど、参考になります。
9. 底面がきつね色に色づいたら、反対側も同じように揚げる(目安は両面で5分ほど)。
様子を見ながら、何度かひっくり返しましょう。
10. 揚がったらキッチンペーパーに乗せて油をきり、食べやすいサイズに切ってお皿に盛り付けたら完成。
ミニトマト(分量外)も一緒に添えてみました♪
サックサク!コク旨クリームチーズとほうれん草のハーモニー
こんがりきつね色に、ほうれん草の緑色が鮮やかに映えています。衣はサックサク、鶏ささみはやわらかくジューシー!
コクのある塩気のクリームチーズと、ほうれん草の相性が抜群で、何もつけなくても味がきまっています。かっちゃんによると、お好みでソースや、ケチャップとマヨネーズ1:1のオーロラソースをつけて食べるのもおすすめとのこと。個人的には、レモン汁をかけてさっぱりいただくのもおいしいと感じました。
作りやすさのポイントは?注意すべき点も
今回の挑戦で学んだポイントや調理のコツを3つ紹介します。
①ラップを使うと、手を汚さずにバッター液やパン粉をつけられる
ラップの上でバッター液を塗ったり、パン粉をまぶしたり。ラップのおかげで手が汚れないのが、かなりうれしいポイントだと感じました。
②パン粉が無駄にならない
パン粉を使うときは、バットなどに広げてその上で食材にまぶすことが多いですよね。でもそうすると、汚れたパン粉が余っちゃいませんか?
かっちゃんの「カップに入れて振りかける方法」だと少量ずつ使えるし、パン粉が汚れないので、無駄なく効率的にまぶすことができました。
③伸ばしすぎ注意!
鶏ささみを叩き伸ばす際は、伸ばしすぎに注意しましょう。
筆者はどんどん伸びていくので楽しくなってしまい、鶏ささみに小さな穴を開けてしまいました。穴が開くと揚げるときに中身が飛び出てしまうので、要注意です。
おかずやおつまみはもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりな「ささみチーズフライ」。調理法にもアイディアが溢れ、参考になるレシピでした♪