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日本代表と対戦する相手、中国人選手の「殺人キック」でDFが流血…病院に運ばれる

  • 2025.3.21
日本代表と対戦する相手、中国人選手の「殺人キック」でDFが流血…病院に運ばれる

Text by 石井彰(編集部)

20日に行われたFIFAワールドカップ予選のサウジアラビア対中国で、かなりショッキングな事故が起こってしまった。0-0のスコアレスで迎えた前半のアディショナルタイム1分、中国側のゴールキックからの場面であった。

バウンドしてきたボールをサウジアラビアDFハッサン・カディシュがヘディングで返そうとしたところ、中国代表FWリン・リャンミンが足をあげて飛び込んだ。

その結果カディシュは頭にリン・リャンミンのスパイクを受けてしまい、ピッチに倒れ込む。その場面を見た周りの選手たちは慌ててメディカルを呼んだ。レフェリーはこれを見てリン・リャンミンにレッドカードを提示し、退場を命じている。

カディシュは負傷した頭部に包帯を巻かれ、このまま担架で運ばれて交代となったあと、治療のために病院へと運ばれたという。

このプレーに対しては中国のメディアでも「リン・リャンミンのキックはあまりにも無謀で悪いプレー」「退場は完全に正しいものだった」と評論している。ちなみに、偶然にもカディシュは前回の中国との対戦で2ゴールを決める活躍をした選手でもあった。

試合は後半にサウジアラビアがサーラム・アル・ドサリのゴールで先制し、1-0で勝利を収めている。

ただ、サウジアラビア側はさらにDFサウード・アブドゥルハミドが負傷のために交代を余儀なくされるなど、非常にダメージの大きい白星となっている。

サウジアラビアはこのあと25日火曜日に埼玉スタジアム2002で日本代表と対戦する予定だ。

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