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<旅行の手配を丸投げする夫>出発1時間前、泥酔して帰ってきた挙句──『無神経な一言』に妻、激怒!

  • 2025.3.21

筆者の話です。
夫と私の大学のゼミでは毎年同窓会があり、秋の京都で友人たちと語り合うのを何よりの楽しみにしていました。

前夜、突然の連絡

例年なら夫婦で参加するのですが、その年は私は体調不良で断念、夫は1人で参加することに。
ホテルや交通機関の手配はすべて私が済ませ、あとは出発を待つだけの状況でした。

しかし、前日の夜、荷造りをしていると夫から
「接待の飲み会が入った」
と申し訳なさそうに連絡が入りました。

「接待なら仕方ない、でも明日の朝6時出発だからね! 飲みすぎないでね」
と念を押して送り出しましたが、夫が帰宅したのは午前2時。
同僚に担がれ泥酔状態での帰宅でした。

朝5時、地獄の対応

(いやいや、何してんの!?)
「シャワー浴びて! 水飲んで!」
と必死に声をかけるも、夫はぐったり。
まるでふにゃふにゃの豆腐状態で、言葉もろくに通じません。

出発の1時間前、朝5時になっても歩くことすらできず、このままではとても出発できないと判断。
仕方なく私ひとり、バスのキャンセル手続きをするため、高速バス乗り場まで車を走らせました。
早朝のため電話窓口が開いておらず、直接バス停に行くしかなかったからです。

帰宅後、様子をうかがうも夫はまったく動けないものの、【京都には行く】と言い張ります。
仕方がないので、お昼ご飯の約束をしていた夫の友人に状況説明の連絡を行い、同窓会で直接合流するように行くことを説明。
さらに、新しい交通手段を探し、急いで再手配を進めました。

慌ただしく出発

何とか昼前には夫を最寄り駅まで送り届けたものの、ここで安心するわけにはいかず。
道中で寝ないよう定期的に連絡を入れながら京都までの道のりを遠隔で見守りました。

そして、午後5時頃、夫の友人から
「無事合流できた」
との連絡をもらうと、ようやく一息つくことができたのです。

翌日、夫の言葉にキレる

翌日の夜、夫が何事もなかったかのように
「楽しかった!」
と満面の笑みで帰宅。

……いやいや、ちょっと待て!
確かに接待は断れなかったかもしれない。
でも、だったらなおさら飲み方には気をつけるべきだったでしょう?
私がバタバタと奔走し、最悪の事態を避けるためにどれだけ動いたと思ってるの!?

「そこへ座ってもらってもいいですか?」
「来年からは、すべて自分で手配してもらいます! もう二度と、私はあなたの尻ぬぐいをしませんから!!」
とたっぷり説教したのは言うまでもありません。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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