Text by 編集部補佐
イギリスメディア『The SUN』は20日、イタリア1部ユベントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンの息子、ルイ・ブッフォンがU-18チェコ代表に招集されたと報じた。
同紙によると、ルイの母はジャンルイージの元妻でチェコ出身のモデル、アレナ・セレドワさんであり、それが理由で選出されたとのこと。
自身の出身地であり、父が活躍したイタリア代表を選ばなかった理由について、ルイは「代表に参加できてとてもうれしかったし、サッカー文化の違いにも興味があった」「私は家族と話し合い、チェコ代表でプレーすることが私のサッカー選手としてのキャリアと成長にとって良いことだと決断しました。母はもちろんとても喜んでいましたが、父も私が代表チームに初めて招集されたので興奮していました」と、将来のキャリアを見据えての選択だと説明した。
また、将来対戦する可能性があるイタリア代表については「私はイタリアで生まれ育ちました。しかし、プロフェッショナルとして、自分の仕事をできる限りうまくこなし、イタリア戦であろうと他の代表チーム戦であろうと、すべての試合が私にとって重要でなければならないと思っています」と語り、イタリア代表相手にも全力で挑むと誓った。
父と異なり、ルイの主なポジションはウイング。チェコ代表として、父を超える活躍が出来るだろうか。