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「臨月なのに…」里帰り中、お酒を飲む母に絶句する私…帰宅した父がまさかの行動に?<私はダメな母親>

  • 2025.3.21

婚活パーティーで出会って結婚した、まきさんとなお(なおまさ)さん。そんな2人は赤ちゃんを授かりました。まきさんは妊娠中、育児ノイローゼを乗り越えた3児のママで親友のさきさんから「お母さんの意思での里帰りは苦労する」と刺さるひと言を受けます。母親との関係に悩んできたまきさんでしたが、そのことに深く向き合うことはせず、里帰り期間中くらい仲良くできるはずと楽観的でした。そんな妊娠期間中、夫は育児を見据えて転職を決意し、公務員採用試験に合格。「支え合って頑張っていこう」と頼もしい言葉をかけてくれたのです。そして迎えた里帰り当日、実家へ帰る車内で母と2人きりになったまきさん。お酒を飲むと豹変して精神的に追い詰めてくる母を恐れ、不安に思っていたまきさんでしたが、車内では意外にも楽しい会話が弾み……。

母親と楽しく過ごせると思ったのも束の間…

いつ陣痛が来てもいいように、母はお酒を控えてくれると思っていたのです。

※「正産期」は医学用語ではなく、俗語。正しくは、「正期産の時期」で、正期産とは妊娠37週0日以降から妊娠41週6日までに出産をすること。

まきさんの不安が薄れたかと思いきや、実家に着くなり、お酒を飲み始める母親。いつ陣痛が来るかもわからないので、できれば飲酒は避けてほしいまきさんをよそに、「予定日1週間前は飲まないようにするから!」と言います。

さらに、娘が里帰りしているからと早めに帰宅した父親も、一緒になってお酒を飲んでしまうのです。

知ってか知らずか、おなかの子は出産予定日を過ぎても生まれてきませんでした。

うまくやっていけそうと思いきや、いつもの時間にお酒を飲み始める母親に、まきさんはがっかりしたでしょう。言い返せないまきさんに、助け舟を出してくれるかと期待した父親もまた、一緒になってお酒を飲んでしまったこともショックでしたね。

まきさんが予約した陣痛タクシーは、妊婦さんをサポートするサービスです。事前に登録した病院まで送迎してくれるので、出産が近づいてきた妊婦さんは、登録しておくと安心でしょう。

いざというとき、両親が運転できない状況や、まきさんがひとりのときに陣痛が来ることもあるかもしれません。出産にむけた準備はできるだけ整えておいて、悪いことはないですよね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター きくちまき

ベビーカレンダー編集部

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