今回は、コストコの精肉コーナーで見つけた「USAビーフ チョイス ミスジ ステーキ」をご紹介します。
気になるお味だけでなく、ちょっと面倒だけどひと手間かけるだけでさらにおいしくなるミスジステーキについて紹介していきます。
「USAビーフ チョイス ミスジ ステーキ」はどんな商品?
コストコで取り扱っている牛肉はアメリカの格付で最高ランクの「プライム」と2番目のランクの「チョイス」が販売されています。
今回紹介するのは上から2番目のランクの「チョイス」です。
厚めにカットされたミスジが6枚
コストコといえば大きなかたまり肉で「どどん!」というイメージが多いのですが、こちらはカットされた状態で6枚(計1,245g)入っていました。
値段は税込3,710円
1枚あたり約618円です。
平均すると1枚200グラムほどで厚さは2~3センチ。
なので、そのまま焼いて食べることができるサイズになっています。
厚さはほぼほぼ均等ですが、大きさには多少のばらつきがありました。こればっかりは部位やカットする方の感覚で各倉庫店によっても多少の誤差はあると思います。
100円玉と比べたときのサイズ感はこんな感じです。
かなり大きいでしょ?
ミスジってどんな部位?
そもそも、ミスジってどの部分なの?!と思う方も多いのではないでしょうか。ミスジは、肩甲骨の裏あたりに位置したウデの部分のお肉です。
断面で見分けがつきやすいように真ん中に1本筋が入っているのが特徴です。
ウデの部分といえば、良く動かす部分にあたるので筋肉が発達し、肉質が固いと思われがちですが、ミスジの部位は肩甲骨の裏なのであまり動かすこともないので柔らかくて食べやすいと評判の部位です。
ミスジは牛1頭からわずか2キロ程度しか取れない希少部位なのです・・・!
その希少部位が100グラムあたり298円で食べられるのはお得感満載ですね!
面倒だけど筋取りで格段においしくする
こちらは適当に1枚取り出したもの。
画像を見てご覧の通り、中央には目立った白い筋が。
もちろん、このまま食べられないわけではないのですが、柔らかい食感を楽しむため筋取りをしていきましょう!
ミスジの筋の取り方
このように、筋が取れたら大成功です!
1枚の厚さも2~3センチ程度なので、やりにくいということは特に感じず、時間にして1枚2分程度でした。
この手間を惜しまない作業がおいしいステーキへと繋がるのです・・・!
「ミスジのタリアータ」でいただく
そのまま塩こしょうを振って、ステーキにして食べようかな~と思っていましたが、家族から「ミスジのタリアータ」というレシピで食べたいとのリクエストが・・・!
家に常備されている調味料や食材でできるレシピなので早速試してみました!
1.ミスジの片面に砂糖をふり、塩は両面にふる
2.フライパンを強火で熱してオリーブオイルを入れ、1の砂糖をふった面から焼く。焼き色がついたら裏返し、中火にして裏面や側面にも軽く焼き色をつける。
3.肉の周りの空いているところにスライスしたにんにく、バターを入れて弱火にし、にんにくの香りがしてきたらしょうゆも入れる。
4.白ワインを入れて全体が混ざったら、泡が収まるまで煮詰める。
5.火を止め、肉にアルミホイルをかぶせてフライパンを軽く斜めにし、5分ほど寝かせてから切り分ける。
完成したのがこちら!
バターとニンニクの香りが漂ってきます。
焼き加減、火の通りも抜群です!
気になるお味ですが、しっかりとした赤身が感じられるお肉です。
食感はしっかりしているものの、5歳の子供でも簡単に噛み切れました。
脂身が少ないのであっさりとしており、ついついたくさん食べてしまいそうです。
もちろん定番のステーキでもおいしい!
定番のステーキももちろんおいしかったです。
脂身が少ないので、ダイエットをしている方なども安心して食べられますね。
余ったときの保存方法は?
我が家は主人と子ども2人(小学1年生、年長)とわたしの4人家族です。
大人も子供もよく食べる家なので、今回我が家では1回で食べきってしまいました。
ですが、余ってしまう方も多くいるかと思います。
そんなときは1枚ずつラップで包んで冷凍保存をしてしまいましょう!
ラップのあとに臭い移り防止のため、ジップロックに入れて保存できると、尚良いかと思います。
まとめ
いかがでしたか?コストコの「USAビーフ チョイス ミスジ ステーキ」をご紹介しました。(我が家の場合ですが、)ちょうどいい量で売られていて100グラムあたりの価格が300円を切っている、超お得なお肉だと思います。
見つけたらぜひ、購入してみてくださいね!