日本には魅力的な観光地や自然など、さまざまな観光名所がありますが、行先がいつもワンパターンになってしまったり、次はどこに行こうか決められなかったりする人も多いのではないでしょうか。そこで、人材派遣を行うR&G(さいたま市)が、「次に行ってみたい国内の旅行先ランキング」について調査を実施。その結果を公開しました。
調査は2024年12月23日から同月24日、全国の男女500人(女性336人/男性164人)を対象にインターネットで実施されました。
2位は「グルメが魅力」な場所
3位は「京都府」(4.6%)でした。歴史的な建造物や名所が豊富なため、回答者からは「京都の天橋立。日本三景の中で唯一行ったことがないから」(50代男性)、「京都は何度も行っているのですが、いつも駅の北側方面を巡ることが多く、伏見稲荷に行けていないので行ってみたいです。赤い鳥居の幻想的な景色を見てみたいです」(60代以上女性)、「SNSで有名な抹茶のお店に行きたい。清水寺や金閣寺、銀閣寺など歴史的建造物を見てみたい」(20代女性)といった声が寄せられたとのことです。
2位には「北海道」(16.0%)がランクイン。新鮮な海鮮をはじめとするグルメも魅力の一つで、観光と食の両方を満喫したいという声が多く、「函館山からの夜景を見たい。おいしい海鮮を食べまくりたい」(20代男性)、「小樽。テレビで街並みが紹介されていて、レトロな雰囲気がとてもよいと思ったから」(40代女性)、「富良野のラベンダー畑。毎年見たいと思っているが、なかなか計画できず行けていないから」(30代女性)といったコメントがあったということです。
そして、1位は「沖縄県」(16.8%)でした。石垣島や宮古島など、本島とは違った魅力を求める声が目立ち「一度でいいので、きれいな海を見てみたいし、美ら海水族館も行きたいです。現実から離れて楽しみたい」(50代女性)、「夫と那覇に旅行に行って、すごく気に入ったので今度は島めぐりをしたいねという話になりました。沖縄の島といえば石垣島だと思うので行ってみたいです」(20代女性)、「知り合いが行ってすごくよくてハマったと言っていたから。暖かいところが好き。沖縄独特の雰囲気を味わってみたい」(30代女性)などの回答が集まったとのことです。
調査結果を受け、同社は「沖縄は美しい海や温暖な気候、北海道は雄大な自然やグルメが魅力です。また、京都府や長崎県といった歴史や文化を感じられる街も上位にランクイン。旅行先の選択基準は人それぞれで、自然や食、歴史、文化など、何を求めるかによって行きたい場所が変わることがうかがえます」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部