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櫻坂46松田里奈、森田ひかるらが語る“アニメ沼”にハマったきっかけ 声優をやったらハマりそうなメンバーは「そのままの感じで…」<AJ2025>

  • 2025.3.20
「AnimeJapan 2025」アンバサダーの櫻坂46・中嶋優月、松田里奈、森田ひかる、谷口愛季、的野美青(写真左から) 撮影:永田正雄

【写真】むちゃぶりにもさすがの瞬発力で“あざといポーズ”を披露する櫻坂46の5人

櫻坂46が3月22日(土)、23日(日)に東京・東京ビッグサイトで開催される世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」のアンバサダーを務める。12回目の開催となる今回は、過去最大数となる117社の出展や全52のAJステージなど、開催規模が過去最大に。そんなアニメファンにとって垂涎のイベントでアンバサダーを務める櫻坂46の松田里奈、森田ひかる、谷口愛季、中嶋優月、的野美青にインタビューを行い、イベントで楽しみにしていることや、もし自分たちが出展するとしたらどんなことをしたいか、アニメが好きになったきっかけ、櫻坂46として5周年イヤーとなる今、あらためて感じるグループの“変化”や4月からの全国ツアーの意気込みなどを聞いた。

櫻坂46の5人がアンバサダーを務める今回の「AnimeJapan」では、アンバサダーステージの開催も決定。5人がイベントの見どころや注目情報を紹介したり、作品への思いを語ったり、アニメ好きのメンバーが会いたいゲストを招いてトークを行うステージも予定されている。

森田「グッズを爆買いしたいですね(笑)」

――いよいよ「AnimeJapan 2025」が開幕しますが、皆さんが注目しているブース・ステージは何ですか?

松田:私は「Production Works Gallery」 です。アニメの作られ方についての展示がすごく気になっていて。

森田:私はグッズ販売のブース。「AnimeJapan 2025」でしか売られていないオリジナルグッズがあるみたいなので楽しみにしています。遊びに行く機会があったら爆買いしたいですね(笑)。

谷口:「Dr.STONE」は漫画を読んでいてアニメもずっと追っている作品。大好きなアニメなのでどんなブースになっているのか見に行きたいです。

中嶋:みんなに比べてアニメはあまり詳しくないんですけど「カラオケ行こ!」という漫画を読んで好きになりました。「AnimeJapan 2025」に出展されるということを知ったのですごく楽しみです。

的野:個人的にいろいろなキャラクターのコスプレを見るのが好きなので「コスプレイヤーズワールド」に興味があります。

――皆さんオリジナルキャラクターを生み出されていますが、もしご自身が出展するとしたらどんなブースにしてみたいですか?

松田:自分が考えた「よしこ」(※1)というキャラクターのグッズが欲しくて(笑)。シンプルな感じの巾着とかを作って展示したいです。

(※1:坂道合同オーディション時にSHOWROOM審査を行っていた際の番号が45番だったことが由来の女の子)

森田:イベントに行くと写真が撮れるスポットがいい思い出作りになるので、私のオリジナルキャラ「ある日くん」(※2)と手をつなげちゃうフォトスポットがあると面白いかなって思います。

(※2:丸い輪郭の中で、右側にある顔がシュールかつかわいらしいカッパ。名前はある日、突然色が変わったり増えたりすることと連載中の雑誌から)

的野:私はLEGOが好きでイラストを描くことも好き。櫻坂46のメンバーも独特なものが好きな子が多いので、それぞれが得意なものを組み合わせて何か展示してみたいです。

櫻坂46のキャプテン・松田里奈 ※提供写真

松田「イッキ気見してしまったくらいハマりました」

――アニメにハマるきっかけとなった作品はありますか?

松田:「約束のネバーランド」を見るまではそんなにしっかりとアニメを見たことがなかったんですけど、イッキ気見してしまったくらいハマりました。それからは、アニメ好きの森田からオススメの作品を教えてもらったりして、いろいろな作品を見ています。

森田:私は幼い頃からいろいろ見ていたのですが、ちゃんと“アニメ沼”にハマったのは「FAIRY TAIL」という作品に出会ってから。姉が漫画を持っていてそれを借りて読んだら衝撃的な面白さで。それからアニメを見始めてどんどんのめり込んでいきました。

谷口:小さいときからアニメに触れる機会が多い環境だったんです。親がDVDをレンタルしてくれた「しゅごキャラ!」を見たときに何てかわいいんだと思って。そこからアニメにハマっていきました。それと「ギルティクラウン」という作品の中に出てくるアーティスト“EGOIST”のことが好きでライブに行ったこともあります。

中嶋:めちゃくちゃハマったアニメは「名探偵コナン」。事件を追うような探偵ものが好きで、お気に入りのキャラクターは服部平次です!

的野:「文豪ストレイドッグス」は、現実では体験できないことだったり、異能力のようなものが好きなんだと自分の好みが分かった作品。「ディズニー ツイステッドワンダーランド」を手掛けた枢やなさんの別の作品「黒執事」など、気になる作者さんから他のアニメを知ることもあります。

――「黒執事」は4月からTOKYO MXほかで“緑の魔女編”がスタート。“ツイステ”は「ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション」として10月からディズニープラスでアニメが始まりますね。他に放送中のオススメ作品はありますか?

森田:宣伝大使を務めさせていただいている「アオのハコ」(TBS系)がオススメ。2024年の10月から始まって2クール連続で放送されているので長く楽しめる点が魅力的で、私も毎週見ています。

谷口:私はやっぱり「Dr.STONE」(TOKYO MXほか)です。今は第4期「SCIENCE FUTURE」が放送されていて毎週楽しみにしています。

中嶋「キザなセリフも個人的にツボ」

――ちなみにアニメを見ていて、どんなキャラクターに興味をひかれますか?

中嶋:「名探偵コナン」に出てくる服部平次さんのしゃべり方にひかれます。

――先ほども「好き!」と仰っていましたね。

中嶋:そうなんです。なかなか現実では会えないようなしゃべり方をする人じゃないですか(笑)。キザなセリフも個人的にツボ。私の推しポイントです。

的野:「名探偵コナン」だったら「まじっく快斗」という別の漫画があって。違う目線で展開されるストーリーが面白いんです。王道かもしれないですけど、主人公の相手になるような存在のキャラクターに興味を抱くことが多いです。

――魅力的な声のメンバーも多いですが、キャプテンの松田さんから見て、櫻坂46の中で声優をやったらハマりそうなメンバーはいますか?

松田:今、パッと思い浮かんだのは藤吉夏鈴。黒髪ストレートで前髪パッツンみたいな外見でボソボソしゃべっている女の子なんだけど、実はめっちゃ強いみたいなキャラクターが合いそうかなと。役作りしなくても、そのままの感じで行けるような気がします(笑)。

――ちなみにこの5人の中だったら誰が声優にハマりそうですか?

松田:的野の声は結構特徴的。低音のイメージがあるので男の子キャラのときの声を聴いてみたいです。

的野:声優は個人的にやってみたいと思っていたのでうれしいです。

櫻坂46の谷口愛季 ※提供写真

谷口「山下瞳月とコナンくんの映画を…」

――メンバー同士で一緒にアニメを見ることはありますか?

森田:(松田に)映画を一緒に見に行ったよね?

松田:「劇場版 呪術廻戦 0」を見たよね。

谷口:私は、森田さんと「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(2024年)を見に行ったことがあります。

森田:行ったねえ。

谷口:1人で行くことも多いんですけど、山下瞳月とはコナンくんの映画を一緒に見ました。

的野:誰かと見に行ったという記憶があまりなくて、山下から「『賭ケグルイ』を見て」と言われて一緒に見に行ったぐらいです。

中嶋:私も山下とコナンの劇場版を見に行きました。

――山下さんの名前がよく出ますね(笑)。

中嶋:この間も私の部屋でアニメ版のコナンを一緒に見たんですけど、山下は服部平次のモノマネがうまいんですよ。

――ぜひどこかで披露してほしいですね。そして櫻坂46としては5周年イヤー、三期生も加入2周年を迎えましたが、日々の活動を通してグループとしての変化を感じる瞬間はありますか?

松田:私の感覚的な話になりますけど、ライブやミュージックビデオの撮影をしているときに「今、気持ちが一つになっているな」って分かるようになってきました。それは、メンバーがそれぞれ自分を磨いて、こうしたいもっとよくしたいという気持ちがあるからこそ生まれてくる感覚なのかなと。グループとして成長できているという実感はあります。

中嶋:三期生は出会ったときからストイックなメンバーが多いという印象でした。それに磨きがかかったような気がします。先輩方と活動する時間が増えて、皆さんの背中を見ながらいろいろなことを学びましたし、三期生の楽曲を頂くたびにどんどんカッコよくなっているメンバーの姿を見ていると自分も頑張らないといけないなと刺激を受けています。

的野「ツアーを通して自分の強みを見つけられたら」

――では、4月からの全国ツアーに向けての意気込みをお願いします!

森田:櫻坂46としてシングルが11枚、4月30日(水)にはセカンドアルバム『Addiction』がリリースされるということで曲の数が増えてきました。ライブの演出の幅も広がりますし、どんどん新しいアプローチができるのかなと。今回は初めて行かせていただく会場もあるので、新鮮さを感じてもらえるようなライブにしたいと思っています。

谷口:櫻坂46らしいカッコよさを生かすために、もっともっとダンスに磨きをかけていきたいです。何度でも見たいと思ってもらえるように頑張ります。

的野:これから四期生も入ってくるので、メンバーの層が厚くなって今までになかった新しい一面を見せられるような気がします。ツアーを通して自分の強みを見つけられたらいいなと思います。

――2025年は「己(ヘビ)年」ということで、思わずヘビーローテーションしてしまうくらいハマっているものはありますか?

中嶋:今、焼き肉にハマっています。そんなにお肉を食べるタイプではなかったんですけど、三期生のメンバーがおいしいお店に誘ってくれて。今ではお店の方に顔を覚えられるくらい通っています。個人的にはユッケがお気に入りです。

松田:中嶋の話を聞いてピンと来たんですけど、私は櫻坂46のメンバーとご飯に行くことにハマっています。何を食べるとかではなく、とりあえずお仕事が早く終わった日は「誰か誘ってくれないかな~」って待っています(笑)。もちろん自分から誘うこともありますけど、誘われたらうれしいなって。最近は、同期の井上梨名が誘ってくれました

――そういえば三期生の方とはご飯に行けたんですか?

松田:まだ実現していないんです。誰か、誘って!(笑)

谷口&中嶋&的野:はい!(笑)

――森田さん、谷口さん、的野さんがハマっているものは?

森田:動物の映像を見ることにハマっています。動物園の裏側や多頭飼いされているおうちのペットなどを見て癒やされています。魚類にも興味があるので魚図鑑を見ることもあります。

谷口:私はやっぱりアニメですね。「鋼の錬金術師」は結構長く続いた作品なんですけど、もう3周、4周するぐらいずっとハマっていて。ストーリー的に悲しいことが起きたりもするんですけど、どんどん立ち向かっていく姿がカッコよくて好きです。

的野:私は朝まで映画鑑賞することにハマっています。次の日が休みだと決まった瞬間から中嶋とかを誘って一緒に見ます。ホラー映画が好きで、ただ怖いだけというよりはサスペンスやミステリー系のものが好き。でも、内容をよく理解できないことが多いので中嶋の解説付きだと伏線とかもちゃんと説明してくれるので、1人で見るより100倍くらい楽しめていると思います。

中嶋:それは良かった(笑)。また見ようね。

◆取材・文=小池貴之

リクエストに応えて全員で“あざといポーズ”を披露 撮影:永田正雄
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