今年で結成30周年を迎えたお笑いコンビ、野性爆弾。奇才芸人くっきー！が幅広い層にブレイクしたきっかけを語ると、衝撃的な事実が次々と明らかになった……。
濱家から芸人としてのターニングポイントを聞かれ、「何個かポンポンポンて重なったな」と話すくっきー！。「まずインスタの白塗りでハネて、そこから『めちゃイケ』出してもろたりとか。白塗りで柴田理恵さんとか色んな人のモノマネをやり出して。丁度インスタが広がる手前ぐらいやったから、一気にぶわーっと広まっていった」と振り返る。
さらにフジテレビの『爆笑キャラパレード』への出演や、『ドキュメンタル』で優勝したことで老若男女さまざまな層のファンが一気に増えていったというくっきー！。濱家が「ちょっと前やったら、若い女の子が野爆さん！て言うてるイメージなかったじゃないですか？」と話を振ると、くっきー！は「どういう意味やろ？わからん」ととぼける。
すると、山内が「映像出せないと思いますけど」と前置きし、「この方は自分が漏らしたウンコを手に持って色んな人を追いかけ回しててん」と暴露。ビスケットブラザーズきんが「日本の話ですか？」と驚くと、山内は「日本のバラエティの話。日本のバラエティでそんな事をしてた人を若い子がファンになるわけがない」とキッパリ。
濱家は「地元に帰った時に、女の友達がくっきー！さんのポーチを付けてたんです。それでホンマに皆に面白いのが認知されたんやなって」と、くっきー！のブレイクを実感したエピソードを語った。
さらにくっきー！は「名前を変えたのもデカかった」と吐露。あるイベントで何となく改名したいといったトークをしたところ、シャンプーハットのこいでから「誰みたいになりたいの？」と聞かれ、当時国民的人気者だった女性タレントの名前をあげたという。
「ベッキーみたいになりたいわって言うたら、じゃあ、『くぅちゃんやからくっきー！にしたら？』って言うてくれて…」と改名のいきさつを明かした。
しかしくっきー！が改名した途端、ベッキーが騒動をおこし活動を休止してしまったそうで、相方のロッシーは「（改名の理由を）一番言いたい時に言われへんから、かわいそうやった」と回想。山内が「でも今ベッキー這い上がってきてます」と言うと、くっきー！はベッキーの這い上がり方を実演し、スタジオは笑いに包まれた。
なお、このくっきー！のエピソードは、３月１９日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)で明かされた。