アニメ、映画監督の庵野秀明氏率いる映像制作会社カラーの公式エックス(別アカウント)が19日に更新され、庵野監督が6年ぶりに“師匠にしてライバル”と関係性を語るアニメ監督・宮崎駿と再会した模様を公開した。
同アカウントは「先日、6年ぶりくらいに宮さん(#宮﨑駿 氏)と会いました。まだまだお元気そうで、何よりでした」と、宮崎のアトリエ「二馬力」を訪問したことを報告している。
「二馬力を訪ねたのは8年ぶりくらいですが、相変わらず部屋の一部は時間が止まっている空間でした。写真のようにSONYのVHSデッキがテレビ台に置かれたままです」というアカウントが公開している写真は、庵野が撮影したVHSのようで、テレビのブラウン管には笑顔でスマホを向ける庵野の様子も。
さらに次の投稿では、「二馬力」の玄関先で撮影した2ショット。「帰り間際、ナウシカからの歴戦のスタッフさんに撮ってもらいました」と明かし、「宮さんの髭が無い姿が新鮮です。手入れが面倒になったから全部剃った、と話してました」と、宮崎のトレードマークであったヒゲが亡くなっている理由も説明している。
庵野と言えば、若手アニメーター時代に宮崎の作品に参加し、多大なる影響を受け、のちに宮崎と同じく日本のアニメの歴史を語る上で不可欠な存在になるまで活躍している。そんな2人が仲良く肩を並べるショットに、ファンからは「素晴らしい2ショットですね」「お二人ともよいお年になりましたね」といった反響が寄せられている。
なお、週刊誌などで庵野が宮崎駿の『風の谷のナウシカ』の続編として『シン・ナウシカ』を作るのではないか、といううわさがかつて書き立てられたが、同アカウントはこのうわさを知ってか知らずか「因みに『ナウシカ』の話題は出てません(笑)」と付け加えている。
引用:「(株)カラー 2号機」公式エックス(khara_inc2)