川栄李奈が主演し、安田顕が共演を務める4月スタートのドラマ『ダメマネ!』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)に、“圧強め”なシゴデキ部長・川島玲子役で吉瀬美智子、“先輩風吹かせがち”マネージャー・木村三太役で千葉雄大の出演が決定。豪華キャストがそろう賑やかなポスタービジュアルも解禁された。
本作は、どん底にいても夢をあきらめない者たちの人生リベンジコメディー。
冷徹ドS部長率いるワケアリ&クセツヨ芸能人たちの巣窟、TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャー・神田川美和(実は元・天才子役!)は、部長の無茶ぶりに翻弄されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。這いつくばっても諦めず、持ち前の洞察力と演技力でダメタレントたちを再生せよ。
日本テレビのドラマ出演は、2020年の『未満警察 ミッドナイトランナー』以来、約5年ぶりとなる吉瀬が演じるのは、マウントが得意なシゴデキ部長・川島玲子。「スターは現れるのではなく、創るもの」という哲学を体現し、業界トップのスターを育て上げTOYOプロダクションのトップチーム・芸能1部と2部を統括している。
『アンメット』では厳しい看護師長役を熱演。サスペンスからロマンス、コメディーまで幅広いジャンルの作品で唯一無二の存在感を放つ吉瀬が、華やかな世界を泳ぎ抜いてきた実力者で、やり手だがちょっと圧が強い玲子役に挑む。クールで計算高い側面が印象的でありながら、実はタレントへの不器用で深い愛情を持つ人物像にも注目してほしい。また、犀川真一郎とは犬猿の仲。「冷徹VS圧強め」ちょっぴりシニカルな大人のバトルも必見だ。
千葉が演じるのは、川栄演じるヒロイン・神田川美和の先輩マネージャー・木村三太。芸能4部のワケアリ&クセのある売れないタレントたちに日々振り回されている苦労人。「とりあえず、僕の背中を見とけばいいから」と、美和には何かと先輩風を吹かせるが、どこか抜けているところもあり、美和にもいじられてしまう愛されキャラクターだ。
演技力の幅広さに加えて、コメディータッチの作品では独特のチャーミングさとユーモアを発揮する千葉が、今作ではこれまで見たことないような、多面的でひと癖あるキャラクターに挑む。川栄とは『となりのナースエイドSP 2025』での共演を経てすでに息ぴったり。毒舌な美和とツッコミ役の木村の漫才コンビさながらの掛け合いも、ドラマを盛り上げるポイントになりそうだ。『おっさんずラブ-in the sky-』『アバランチ』に続く瑠東監督とのタッグで見られる、新たな一面にも期待が寄せられる。
あわせて、豪華キャストが魅せる賑やかなポスタービジュアルが公開された。PC・携帯・固定電話とあらゆる手段で追い立てられる主人公・神田川美和(川栄)を中心に、紅茶を嗜む「不敵なドS上司」犀川真一郎(安田)、美和に物言いたげな「敏腕マウント部長」川島玲子(吉瀬)、どこか頼りなさそうな先輩マネージャー・木村三太(千葉)が取り囲む。今後発表される芸能4部のクセ強めなダメタレントたちや、芸能1部のスター俳優など、多彩なキャストが織りなす予測不能なエンタメバトルが溢れ出すビジュアルに。背景には、鮮やかなピンクと黄色のポップな組み合わせの配色が使用され、明日から始まる1週間に向けて日曜の夜を明るくするドラマのコミカルで痛快な世界観をギュッと凝縮したような仕上がりになっている。
さらに、本日より地上波、日テレ公式YouTubeなどで、ポスタービジュアルに掲載の4人が登場する最新のティザー映像も解禁。それぞれのキャラクターの魅力をお楽しみいただきたい。
ドラマ『ダメマネ! -ダメなタレント、マネジメントします-』は、日本テレビ系にて4月より毎週日曜22時30分放送。
※吉瀬美智子、千葉雄大のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
――役の見どころについて。
吉瀬:玲子はやり手ですね。ちょっと圧が強めですが、仕事には前向きで一生懸命なんです。ヤスケンさん(安田顕)演じる犀川とは火花がかなりバチバチしているので、その部下である、川栄さんが演じる美和さんともちょっと距離があるという、そういう感じの役どころになっています。
千葉:芸能4部はクセツヨという設定ですが、だいたいどんな人でもクセ強いですからね(笑)。皆さんとのいろんな関わりが楽しみです。あとはマネージャー役で、普段とはまた別の視点で物事を見られるので、そこもすごく面白いなと思っています。
――これから始まる撮影について。
吉瀬:川栄さんとは共演が初めてなので、すごく新鮮だなって感じています。それからこういう時代だからこそ、芸能界やテレビ界を明るく盛り上げるような、気楽に見られる作品になるといいですね。マネージャーというお仕事は大変なこともありますが、現場は本当に楽しいことも多いので、このドラマを見て「やってみたい」って思っていただけたらすごく嬉しいなと思います。
千葉:一応ツッコミ役という立ち位置を担わせていただいてるので、皆さんにツッコんでいくっていうことを楽しみたいなと思っております。実は前回、川栄さんとご一緒した作品でセリフをめっちゃ噛んでしまったところがあって(笑)、今回はそれをリベンジすることも僕の目標の1つです。
――瑠東監督からのオーダーなどは?
吉瀬:私は瑠東さんとのお仕事は初めてではないので、“ちょっと圧が強め”っていうことだけでした。毎回現場に入って、一緒に作っていきましょうという感じですね。
千葉:この質問があるのでちゃんとコメントくださいって監督に言ったら、個別に連絡をくださって(笑)。木村は割とツッコミ役だったり翻弄されるという役回りなんですけど、それだけじゃなくていろんな面を出してほしいというお話がありました。人間としていろんな面を見せられたらいいなと思っております。熱量高くということもおっしゃってましたね。
――マネージャーさんに感謝していること、または困らされたエピソードは?
吉瀬:いろんなことをケアしてくださるんですけど、特に運転については本当に頑張ってくれてるなと思います。疲れている時はちょっと寝てという時もありますが、私たち以上に起きている時間が長いですし、早くから準備してお家に迎えに来てくれるので。年齢を重ねるごとに、あんまりワガママ言っちゃいけないなって思います(笑)。
千葉:前に担当されていた男性マネージャーさんと海外ロケに行った時に、たくさん部屋がある大きいマンションをスタッフさんも含めて借りていたんです。部屋でお酒を飲んだあとマネージャーさんが僕の部屋でそのまま寝ちゃって、僕はソファーで寝ることになって。それは困ったな~という感じでした(笑)。
――視聴者の皆さんへ一言。
吉瀬:キャストの皆さんも豪華ですし、サプライズゲストもあるということなので、そこも楽しみに見ていただけたらと思います。
千葉:芸能界が題材ですが、一生懸命生きてる人たちのお話でもあると思っています。ちょっと間違っちゃったり失敗したりしながらも一生懸命生きてる人たちを見て、明日も頑張ろうって思ってくれたらいいですね。ぜひ見ていただきたいです。