夫婦はお互いに支え合っていくもの。にもかかわらず、一方が寄りかかったり、バランスが崩れてしまったりすると、成り立たなくなることがあるでしょう。言ってはいけない言葉をかけられ、それが何十年も忘れられないことも。ここではそんな、妻が熟年離婚を決意したわけを紹介します。
仕事と家庭の両立に苦しんでいた頃…
「仕事とか家庭の両立で大変だった時期、本当に必死に生きていました。私も働いているのにワンオペが当たり前。そのうえ夫には夕飯のクオリティーや部屋が清潔であることを求められたんです。
私が仕事をして大変だと伝えると『仕事って言ってもたいしたことないだろ?』と鼻で笑われました。さらに『言い訳ばかりでお前は本当に何もできないよな』と。その瞬間、私のなかで何かが終わりましたね。しばらくは生活が厳しいので無理ですが、子どもが自立したタイミングで熟年離婚しました」(体験者:50代 女性・公務員/回答時期:2025年1月)
▽ つらかったときにかけられた心無い言葉は、何十年たっても覚えているもの。もうこの人と添い遂げるのは無理だと悟った瞬間から、愛は消えていくのです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。