【写真】<文句ちゃん>の相談に親身になって解決策を提案する村重杏奈、髙橋真麻、雛形あきこの3人
TVerオリジナル新番組『うちの会社ってさぁ!~内緒の話ランチ会~』の配信が3月17日(月)より開始となった。この番組は村重杏奈と高橋真麻がゲストとともに、働く女性の悩みや愚痴を聞きながらおしゃべりするトークバラエティ。雛形あきこがゲストとなった第1回では、非常階段メシを強要する上司、やたらと質問してくるパートさんなど、困った人たちへの愚痴が寄せられた。
『うちの会社ってさぁ!~内緒の話ランチ会~』とは
KDDI×TVerコンテンツ共同制作プロジェクト第二弾となる本番組は、バラエティ番組に引っ張りだこの村重杏奈と、どんなテーマでもコメント力に定評のある高橋真麻が、社会で働く誰かの"内緒の話"を聞きながらおしゃべりするトークバラエティとなっている。
番組の舞台は、とある会社のランチタイム。村重と高橋は、働く女性のお悩みや"内緒の話"が音声としてアップロードされるプレイリストを開いておしゃべりするのが日課という設定だ。プレイリストに音声をアップロードした<文句ちゃん>に共感したり、<文句ちゃん>を困らせる<困ったさん>に怒りを露わにしたり。ゲストとともに、毎回おしゃべりのお供となる「おすすめスイーツ」を食べながら、リアルで痛快なトークを展開する。
さらに、TVer公式SNSではスピンオフコンテンツ『勝手にベストアンサー考えます。』を縦型動画で配信。何でも首を突っ込みがちな出演者3人が、<文句ちゃん>から寄せられた「返信に困ったメッセージ」のベストアンサーを勝手に決定する。
村重杏奈「(Z世代は)優しいし、しっかりしてる」
#1から#4までのゲストは、雛形あきこ。村重と高橋はさっそく、雛形と一緒に23歳金融系会社員の文句ちゃんがプレイリストにアップロードした音声を聞く。困ったさんは、やたらと質問してくるパートさん。会社で席がたまたま近くなったことで、文句ちゃんは困ったさんから、基本的なパソコンの操作をはじめ、業務に関する様々な質問を受けるようになったという。
親切にしているのにお礼も言わず、あろうことか言い返してくる困ったさんにモヤモヤしている文句ちゃんのお悩みを聞き、「最近のZ世代、優しい!」と高橋。まさにZ世代生まれである村重も「優しいし、しっかりしてますよね」と文句ちゃんを褒める。
雛形は困ったさんに対して「すごく一生懸命なのかなと思う」と寄り添いつつも、「ありがとうが言えないのはダメ」と熱弁。さらに、雛形は社員が躓きがちなところの解決策をまとめた掲示物を作って貼っておくという、困ったさんのプライドも傷つけずに文句ちゃんへの質問を減らす方法を考え出し、高橋からも「それいい!」という声が上がった。
大人になってからの方がいじめは生まれやすい?
続いての内緒話は、26歳・食品系会社員の文句ちゃんの上司への愚痴だ。50代の直属の上司から仕事をするスペースでの食事を禁じられ、1年半もの間、非常階段で昼食をとっていたという文句ちゃん。
自分や他の人は仕事をする場所での食事を許し、文句ちゃんにだけいじめとも言える仕打ちをする困ったさんに3人は怒りをあらわに。そんなことをする理由については「若い子に嫉妬してる」「(文句ちゃんが)可愛かったんじゃないですか?」と推測する。結局、文句ちゃんは退職したというが、村重は「年齢重ねてもこういうことするんだ」と辟易。
一方、高橋は旦那の年収、子供の学校や就職先などで、色々な差が出てくる社会人の方が嫉妬が生まれやすく、いじめのようなことが起こりやすいと持論を展開した。
仕事を押し付けてくる上司への上手な対応とは
最後の文句ちゃんは24歳の看護師。患者さんの入浴介助など、自分でやるべき仕事を人に押し付けてばかりの先輩看護師に対する愚痴だ。
高橋は自分の経験から「上司って怒った時に怒りがいがある人に怒るし、やってくれる人にもう一回頼むのよ」と説く。村重もそれに共感し、甘え上手な末っ子タイプの方が得をするとした上で、「上司が末っ子タイプだった場合、地獄ですよね」と語った。逆に「妹と思えばいいのか」という高橋からの案も。ならばと雛形は“お姉ちゃん“として「やってみましょうよ」と困ったさんに提案してみる解決策を生み出した。
3つのお悩みを聞いた後は、スイーツタイム。今回のおやつは渋谷区代々木にあるスイーツ店「PAQUET MONTE(パケモンテ)」のフラン・パティシエだ。フラン・パティシエとは、タルト生地にカスタードを流し込んで焼き上げたフランスの伝統的なお菓子で、パケモンテは日本初の専門店となる。そんなフラン・パティシエを美味しく食べながら、第1回は幕を閉じた。