【画像】Qu-0213がおんぼろのクラシックカーで爆走…「BULLET/BULLET」キービジュアル
朴性厚が原案・監督を務める完全新作オリジナルアニメーション「BULLET/BULLET」(バレット/バレット)が、ディズニープラス「スター」で7月16日(水)より独占配信される。このたび、井上麻里奈、山路和弘、釘宮理恵、花澤香菜、関智一らが本作で声優を務めることが発表され、コメントが到着。さらに、キービジュアルとティザーPVが公開された。
ノンストップ・アクション「BULLET/BULLET」
本作は、「THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール」「呪術廻戦」のテレビシリーズ第1期などの監督を務め、圧倒的なアクション表現と作画クオリティーの高さで話題を集める朴監督が、10年の構想を経て生み出した初の完全オリジナルアニメ。
盗み屋がうっかり盗んだ世界の「秘密」を巡り、さく裂するド派手なバトル、息をのむカーチェイス、次々と明かされる驚きの真実。やがて、全貌を知った盗み屋たちは、自らの誇りをかけて世界を変える戦いに挑む。
シリーズ構成・脚本は「ウマ娘 シンデレラグレイ」の金田一士、キャラクターデザイン・総作画監督は「HUNTER×HUNTER」の吉松孝博、コンセプト・メカニックデザインはアニメ・ゲーム作品でのメカデザインや世界観デザインなど、マルチに活躍する天神英貴、そしてカーアクションディレクターは「頭文字D First Stage」監督の三沢伸が担当する。
井上麻里奈が盗み屋の主人公・ギア役、山路和弘がシロクマ役に
ジャンク屋で働く少年であり、不当に奪われた品を取り返す盗み屋でもある主人公のギア役に、「進撃の巨人」アルミン・アルレルト役や「図書館戦争」笠原郁役で知られる井上、ギアとロボット・Qu-0213と共に、盗み屋を行うシロクマ役に、「SPY×FAMILY」ヘンリー・ヘンダーソン役やジェイソン・ステイサムをはじめとする洋画の吹き替えで知られる山路の起用が決定。
また、Qu-0213は4つの人格を持つロボットで、それぞれの声をさまざまなキャストが担当。ギアのことを弟のように大切に思っている人格・ノサ姉役を、「銀魂」神楽役や「鋼の錬金術師」アルフォンス・エルリック役の釘宮が、ノサの双子の妹でヤンキー気質な人格・カウ姉役を、「はたらく細胞」赤血球役や「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役の花澤が務める。
そして、ノサとカウに邪険に扱われているマイペースなおじさんの人格・ナカ兄を、「ドラえもん」スネ夫役や「呪術廻戦」パンダ役の関が、チームの料理担当で心優しいおばあちゃんの人格・エイ婆を、「ロミオの青い空」ロミオ役や「犬夜叉」蛇骨役の折笠愛が演じる。
さらに、殺し屋に追われる謎多き美少女・ノア役には、「ちはやふる」綾瀬千早役や「呪術廻戦」釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美に、荒野の武装集団のボス・バレル役に、「ワンパンマン」サイタマ役や「憂国のモリアーティ」シャーロック・ホームズ役の古川慎に、バレルの側近ウィール役に、「ブレイキング・バッド」ジェシー・ピンクマン役の茂木たかまさ、警察官でありながら、ある組織のメンバーという裏の顔を持つ・リン役に、「プリパラ」レオナ・ウェスト役の若井友希が、それぞれ決定した。
予測不能でポップな世界観が凝縮したビジュアルが公開
公開されたキービジュアルは、「底辺(ジャンク)ども、ポップに世界を変えろ！」のキャッチコピーとともに、ギア、シロクマ、Qu-0213がおんぼろのクラシックカーに乗り込み、テンションMAXで爆走するデザイン。
さらに、彼らと激突する武装集団のボス・バレルの殺気立ったたたずまいや、ほほ笑む謎の美少女・ノア、自信ありげに銃を構える警察官・リン、そしてギア達を地の果てまで追いかける凶悪な殺し屋たちの姿もあり、本作の予測不能でポップな世界観が凝縮したビジュアルとなっている。
あわせて到着したティザーPVでは、人間、シロクマ、ロボット、という一見共通点の見当たらない3者が、一つのチームとなって依頼に挑む様を、アップテンポで疾走感あふれる音楽が包み込む。ティザーPVの終盤ではポップな雰囲気が一転。ギアを待ち受ける衝撃的な世界の真実を予感させる映像が映し出される。
井上麻里奈コメント「オリジナルストーリーならではの先の読めないことばかり」
「BULLET/BULLET」で主人公ギア役を演じさせていただきました。ギアは外の世界に飛び出したいという強い思いを抱いています。その渇望感はどこから来るものなのか、自身もその謎を追いながら演じておりました。
オリジナルストーリーならではの先の読めないことばかりですが、まずは個性豊かでぶっ飛んだキャラクターたちを存分に楽しんでいただけたらと思います！
山路和弘コメント「この無謀なスピード感は監督ならではのもの」
もう何年も前の確か暮れの忘年会だった。朴監督に「山路さん、次、白クマだから」と告げられた。この人は一体何を言っているのだろう。動物たちのアニメを作るのか？俺がクマ？白いプーさんか何か？などと思い、よく分からずに「はい、よろしくお願いします。ハハハ…」などと軽くお受けして。
まさか、こんな得体の知れない物たちがゾクゾク登場してくるとは！収録は大変だったが、この無謀なスピード感は監督ならではのものだろう。仕上がりが恐ろしく楽しみな逸品。ご覧あれ。
釘宮理恵コメント「ちょっと不思議な役どころです」
「BULLET/BULLET」にてノサ姉役を担当させていただきました釘宮理恵です。一体のロボットに搭載されている複数のキャラクターのうちの1人、という、言語化しても果たしてこれで正しいのか少し迷ってしまう、ちょっと不思議な役どころです。
というか、不思議な事が圧倒的に多い作品のような気もします。少しずつ経験を積み重ねて見ていく楽しみがふんだんに用意されている作品になっていると思いますので、どうぞ楽しみに待っていてください！
花澤香菜コメント「釘宮さんが大好きな私としてはご褒美のような時間」
カウ姉は、機械人間の人格の一人で、口は悪いけれど明るくて面倒見の良い、頼れるお姉さんです。ノサ姉と一緒にいつもギアのお世話を焼いていて、そのやりとりに深い愛情を感じます。アフレコではノサ姉役の釘宮さんと息を合わせるシーンが多く、釘宮さんが大好きな私としてはご褒美のような時間でした。
目まぐるしく展開していく物語と、華麗なアクションシーンに期待していてほしいです。そして、朴監督の最新作、私もファンとして楽しみにしています！
関智一コメント「アフレコもとても楽しかったです！」
「BULLET/BULLET」でナカ兄の声を担当させていただきます、関智一です。今作は朴監督をはじめとするクリエーターの皆さんのセンスが爆発したスピード感満載の作品で、アフレコもとても楽しかったです！
ナカ兄のキャラクター作りも、スタッフの皆さんといろいろ試行錯誤しながら楽しいものになったと思いますので、注目してくださったらうれしいです！
折笠愛コメント「エイ婆を演じられて幸せでした」
一体のAIロボット内の一人格・エイ婆。主人公の成長を見守っていく優しい…時に強い(笑)エイ婆を演じられて幸せでした。
家族にこんなおばあさんが居たらいいなぁ～って思ってもらえたらうれしいです！料理を作る時のはじけたエイ婆も楽しんでくださいませ～。
迫力あるカーアクション～テンポのいい会話を～素晴らしいスタッフたちが仕上げた格好良い映像を～ぜひ！お楽しみください!!
瀬戸麻沙美コメント「ぜひ楽しんでいただきたいです」
ノアを初めて見た時は、金髪美人で勝気そうな性格という印象を持ちました。ギアとの出会いはどこか作為がある感じで、本質が見えなくて、どこかミステリアスなところがありました。年齢にしては大人びた空気感を纏(まと)っていて、どうしてそのようになっているのかを大切にしながら演じていこうと思いました。
個性豊かな登場人物たちが生き抜く姿を、超ゴキゲン・ノンストップアクションを、ぜひ楽しんでいただきたいです。
古川慎コメント「物語を進めていく毎にさまざまな謎が明らかになっていきます」
バレルの声を担当します、古川慎です。僕はこの作品のテーマの一つに“自分の生き方との向き合い方”というものがあると思っています。そんな中で彼は自分の信念を曲げながら、辿り着きたい終着点を変えながらも折れずに自分の仕事を成し遂げようとする人間だと感じています。
物語を進めていくごとにさまざまな謎が明らかになっていきますが、そんなストーリーの中でバレルが主人公であるギアたちに対してどのように関わっていくのか、ぜひ映像でご覧いただければ幸いです。「BULLET/BULLET」よろしくお願いします！
茂木たかまさコメント「キャラクターがたくさん登場し画面狭しと大暴れする」
ウィール役を担当いたしました、茂木たかまさと申します。この作品は「イカしたヤツらがイカした車で荒野の果てまでブッ飛ばし、イカれた世界のイカれたヤツらを荒野の果てまでブッ飛ばす！」そんな痛快なお話しです。
ノリノリなヤツらが多い中ですが、ウィール君は冷静沈着、与えられた指令は確実に熟すスゴ腕のエージェントで、組織のボスであるバレル様の右腕として主人公ギアたちの行く手を阻みます。
他にも個性の塊のようなキャラクターがたくさん登場し、画面狭しと大暴れするので、きっとジェットコースターのようなハチャメチャエンターテインメントが見られるのではないでしょうか…!?今から放送が楽しみですね！ガッチャ！
若井友希コメント「ドキドキする展開が盛りだくさん」
「BULLET/BULLET」にてリン役を演じさせていただきます若井友希です！完全オリジナルストーリーということで、とても豪華なキャストの皆さまと一緒に毎話ワクワクドキドキしながらアフレコに参加させていただいておりました！
私が演じるリンはクールな一面が多い中、人間味溢れる一面もあってたくさん寄り添いながら大切に演じさせていただきました。アクションシーンがとってもかっこよくてドキドキする展開が盛りだくさんです!!ぜひ最後までお楽しみください!!