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ゲームに転生したギャルメイドが、素直になれない悪役令嬢を幸せにする話に「2人の相性最高」の声【漫画】

  • 2025.3.19
『悪役令嬢とギャルメイド』より (C)鍵穴/一迅社

【漫画】不器用な悪役令嬢とそんな彼女を幸せにしたいギャルメイドの話が「かわいすぎる」と話題に

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「一迅プラス」で連載中の『ギャルメイドと悪役令嬢 ~おじょーさまのハッピーエンドしか勝たん!~』(一迅社刊)のもととなった読切作品、『悪役令嬢とギャルメイド』を紹介する。作者の鍵穴さんが、2月15日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、鍵穴さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

ゲームの世界に転生し、メイドとして使える相手は悪役令嬢

『悪役令嬢とギャルメイド』より (C)鍵穴/一迅社

ゲームの世界に転生してしまったギャル・セリナは四大貴族・アルメリアのもとでメイドとして仕えることになる。しかし口が悪く、ゲームでヒロインと何度も対立するイジワルな彼女は、いわゆる悪役令嬢だった…。

その後メイドとしての品位を備えるため、アルメリアが通う学園にセリナも入学することに。勉強に励みながら生活していたある日、四大貴族3人に呼び出されたアルメリア。目障りなどと心無いことを言われた挙句、水をかけられてしまう。それでも堂々とした態度で反論するアルメリアを見て、3人の言動はさらにエスカレートしついに石を投げつけた。

石をキャッチし間一髪のところでアルメリアを助けたセリナ。助ける必要なんてなかったと素直になれないアルメリアに対し、セリナは「あたしがぜったいにおじょーさまを幸せにしてみせるから!」と宣言するのだった…。

この転生漫画を読んだ人たちからは、「読切好き過ぎて本編買っちゃった」「すべてはここからはじまった」「2人の相性最高」「お嬢様がかわいすぎる」など、多くのコメントが寄せられている。

正しく強くあろうとする令嬢が破天荒なメイドに乱されてしまうギャップ

『悪役令嬢とギャルメイド』より (C)鍵穴/一迅社

――本作は前世ギャルのメイドが悪役令嬢とハッピーエンドを目指すラブコメディでした。お話の発想の源はどこだったのでしょうか?

最初はオチの形を思いついたところからですね。悪役令嬢とヒロインのやり取りのテンプレが実は…という構成から始まって、主人公をギャルにしようと思ったのはそのあとだったんです。でもそれが色んな方向でピースに合ってくれて、ストーリーを膨らませることが出来ました。

――本作では、貴族に囲まれ詰められても、怯えずに堂々としている悪役令嬢の姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

悪役令嬢なので舐められるようなキャラにしないようにしましたね。そんな強い女性なのに破天荒なセリナに乱されてしまう、というものを描ければと思いました。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

ギャルと悪役令嬢が似ているという台詞は、思いついた時ギャルと悪役令嬢の二人がピースにはまったと思えた瞬間だったので思い入れがありますね。あとはギャグも好きなのでエステルちゃんの反応とか楽しんで描きました。

――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

アルメリアは悪役令嬢としてとても強い女性ですが、欠点も多く持っています。セリナもコミュ力は高いですが、貴族の中でやっていけるほど要領はよくありません、みんな完璧ではないからこそ生まれる関係性がある、と思って描いてますね。

――普段強気の悪役令嬢が顔を赤らめて恥ずかしがる表情にギャップを感じました。人物を描くうえで意識していることをお教えください。

上の回答とも被ることなんですが、人には二面性があり、良い人にも欠点はあるし悪い人にも考えがある、と思って描いてます。読み切りだとさすがに悪役側の描写まで手が回りませんが。

――今後の展望や目標をお教えください。

連載が始まって1年経ってようやく右と左がわかってきた所ですが、まだまだ目の前のことしか見れていないので、もっとお話作りや作画に慣れていきたいですね。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

いつも応援ありがとうございます!まだまだ未熟ではありますが、これからも楽しんで頂けるよう頑張っていきます!

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